まずは、X02HTを携帯電話として利用できるよう、アドレス帳の転送からスタートしました。
私の管理するアドレス帳の最新版は、Macのアドレス帳なので、このデータを元データとします。
Macでアドレス帳を同期させるなら、ついでに予定表も同期しちゃいたい。
最近の予定は、家でも職場でも見られるGoogle Calendarにすべて入れてあります。これをMacのiCalと同期を取るため、gSyncというソフトを使います。
アドレス帳とiCalの準備が整ったところで、Missing Sync for Windows Mobileというソフトを使って、とりあえず前の機種であるX01HTと同期。
最新のデータが蓄えられたX01HTを、WindowsPCに接続し、Windows側のOutlookに最新データを転送。
これで、Mac、WindowsPCのデータは最新のものに統一されました。
ここで、X02HTに付属しているActiveSyncをWindowsPCにインストール。
インストール終了後、X02HTを接続し、連絡先データと予定表データを転送しました。
これで準備万端。
X02HTは本体の下半分にフルキーボードが付いていますが、数字キーの部分いきなり押すと、電話番号が入力されたものとして、アルファベットではなく数字として認識されます。いくつかの番号を押していくと、入力した番号に合致する連絡先の登録番号がだんだん絞り込まれていきます。俗に言う「インクリメンタルサーチ」です。
内蔵アプリのメモなどを作成する際は、数字キーの部分は数字としてではなく、文字として認識されます。
この辺の作りは良くできていると思います。
これで、携帯電話として普通に使えるようになりました。