昨日は、純正のアップデートROMを元にして、WM6化したのですが、たまたまうまくいったこともあり、ほかのROMでも試すことにしました。
例のフォーラムにはたくさんのROMが登録されています。その中でView数の多いスレッドのROMをいくつかダウンロードし、気に入ったもので日本語化しようと考えました。
アップデートの手順は、HTC Hermes Wikiに掲載されている「Hermes_Upgrade For Beginners」を参考に行いました。
この記事によると、アップグレードはMicroSDカード経由で行った方が安全とのこと。また、HardSPLをあらかじめ行っておくように、とのことだったので、その通りまずはHardSPL作業を行いました。
その後、適当なROMをダウンロードしてきて、Micro SDカードにコピーし、bootloaderを呼び出してアップグレード。バッテリの残量が充分あれば、確実な方法のようです。
合計で3つのROMしか試せていませんが、ROMによってずいぶん画面展開や雰囲気が変わりますね。なかなか楽しい。
どれとは書きませんが、2番目に試したものはなんとなく下品な雰囲気で(作者に失礼ですが)、操作性は良かったものの、使う気になれませんでした。
最後に試したものは、起動画面も上品で、あとから好きなアプリケーションを追加できるようになっているなど、操作性も良く、気に入りました。
ROM焼き直後の画面は、こんな感じです。
バージョンなどは下のとおり。
これをベースに、Touch Proと同じようにAsukalさんのLets Japan No,6で日本語化。必要なソフトウェアをインストールした画面が次のとおりです。
Atokでの変換もこのとおり。
キャプチャしたら、本来表示されていたキーボード画面が消えてしまいました。
このROMに入っているアプリ追加ツールの画面はこんな感じです。
インストールしたいツールにチェックを入れてInstallをタップするだけ。
これで、レジストリエディタやAdvance Config Toolなどを入れてみました。このAdvance Config Toolは、Touch Proにも入れているツールなのですが、IEのUAなども変更できそうです。
画面を見ておわかりのようにSIMは入れていません。あくまでも実験目的なので、気が向いたらSIMを挿して、MMSのテストとかするかも知れませんが、それは気分次第ということで。
でもROMクッキングは楽しいですね。あちこちのBlogでROMを焼いてみた、というような記事を見かけていたのですが、やっと私もそのおもしろさに目覚めたというところでしょうか。