仕事帰りに、新宿ピカデリーによって、THIS IS ITを観てきました。
金曜日の夜と言うことでロビーは大混雑。19:00開演という、ちょうど仕事帰りにはぴったりの時間のためか、開場のアナウンスがあったとたん、ロビーにいた人のほとんどが大移動。サラリーマン風の人も多かったです。
劇場も広めのホールを使っていたと思うのですが、ほぼ満席。
当初2週間限定といっていたはずが、いまだにこれだけの動員ですから、無期(?)延期状態なのもわかる気がします。
当初の予定通り2週間の上映では予定が合わずに見ることができなかったので、USのiTunesストアでPre-Orderしていました。ただし、通常のPre-Orderだと、いつからダウンロードできるか明示してあることがほとんどなのですが、これに限っては「できるだけ早く」としか書かれておらず 、いまだにダウンロードはできていません。おそらく公開が終了してからなんでしょうね。
で、USのiTunesストアでサントラだけ買っていたのですが、公開期間が延びたので、やっと今日観に行けたというわけです。
ThrillerやBadなどの頃はよく聴いていたのですが、その後はどちらかというと、黒人なのに白い、奇行が目立つ、変人というイメージがつきまとっていて、興味が薄れていたのですが、はっきり言ってこの映画を観て、そういったイメージは吹っ飛びました。
スゴイの一言です。
50歳という年齢にもかかわらず、その年齢を感じさせないダンス、パフォーマンス。カリスマ性。
ライブを少しでも良くしよう、観客に喜んでもらえるようにしていこうという、プロとしての姿勢。
どれをとっても、本物のすごさを感じます。
Man in the Mirrorの時なんか、鳥肌が立ってしまいました。
映画が終わると、映画なのにもかかわらず、観客全員で拍手。いい雰囲気でした。
MacのiTunesの画面や、iPhoneに転送して観たのでは、この迫力は伝わらなかったでしょう。
ぜひ劇場で観るべき映画です。
映画というより、ライブに行った気になります。
まだ観ていない方、あんまりマイケルジャクソンには興味はないけど、という方もぜひ!