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Snow Leopard をインストールしました(問題発生、でも何とか解決へ)

金曜日はSnow Leopardの発売日。

帰宅するとすでに届いていました。

なんだかんだ用事を済ませ、22時頃からインストール開始。本来ならクリーンインストールすべきところなんでしょうが、多数のアプリをインストールし直すのも面倒なので、そのまま上書きインストールです。

所要時間は40分くらい。Apple製品特有の、残り時間「1分未満」がやたらと長い、ということもなく、問題なくアップグレードできているかのように思えました。

起動時間も早くなり、いろいろなアプリもサクサク動く。

いいじゃん、これ!

と思いつつ、よく見てみると、いくつか起動しないアプリもありました。

たとえば、iStat Menu。メニューバーの上に、CPU負荷状態とか、メモリ使用率とか表示してくれるヤツです。これがまったく動きません。フリーウェアなので文句は言えませんが、ありがたいことにすぐに対応版を出すよ、とのことなので、楽しみに待つことにします。

ついで、ほとんどTwitter専用ディスプレイと化しているセンチュリー 液晶ディスプレイ LCD-8000Uのドライバ。これが対応していないため、まったく表示してくれません。センチュリーのホームページを見ても、Snow Leopardのことはとくに書いてありません。ただ、このディスプレイドライバはこちらで配布されているものと同じ。さっそく見に行ってみると、β版ではありますが、Snow Leopardに対応したドライバがありました。

これでまた快適なTwitter生活が送れます(^^;

ところが、ここでやっかいな問題が発生。

LCD-8000Uは270°回転させて、縦位置で使っているのですが、そのために回転角度をプルダウンメニューから選択しようとしてもなかなか選択できないのです。ふつうならプルダウンメニューをクリックすると、選択肢がビローンと出てきて、どれかを選択できるはずなのですが、すぐに引っ込んでしまうため、なかなか一番下にある「270°」を選択できません。何とか無理やり選択しましたが、何かがおかしい、と思い始めました。

ここまでは、とくに何も文字入力をしていなかったのですが、Googleで検索しようとして、文字入力しようとしたとき、明らかな異変に気付きました。

Safariを一番前面にもってきて、文字入力しようとしてもカーソルが点滅しているはずのテキストボックスにカーソルが点滅していません。というより、Safariを前面にもってきているはずなのに、フォーカスが外れてしまっているのです。これはどのアプリでも同じで、一番前面にもってきたとき一瞬だけ前面に来ますが、すぐにフォーカスが外れてしまいます。

これでは何も文字入力ができないですし、RSSリーダでスペースキーを押してニュースを読み進むこともできません。

これは困ったなあ、と思い、とりあえずShiftキーを押しながら再起動してみました。つまりセーフモードでの起動です。

この状態では当然何も問題は起こりません。

つまり私が起動項目で入れているアプリのうちの何かが悪さをしていることがはっきりしました。

まずはAppleが発表した互換性リストとの照合からはじめました。確かにバージョンが古いものがあったので、それらは最新バージョンにアップデート。

それで状況が変わるかと思って再起動してみましたが、やはり改善されません。

そこでリストに載っていないアプリを終了させようと思い、そのアプリを前面へ。前面にいる間はせいぜい1〜2秒なので、その間にCommand+Qで終了させようとしたのですが、たまたま終了させようとしたアプリからフォーカスが移ってしまった瞬間にCommand+Qを押してしまったときがありました。

すると、何かはわからないけれど、前面で動いていたアプリが終了し、その後問題なく他のアプリが動くようになりました。

ムムム?いったい何が動いていたんだ?

そこで、アクティビティモニタの出番です。

縦方向に目一杯に広げ、プロセス名ごとに並べ、Command+Qを押したとき、どのプロセスが消えるのか見張ってみることにしました。

最初は目で見て確認したところ、P〜Sのあたりで何かが消えるのが確認できました。そこでそこを中心に、Command+Qを押す前と、押したあとのキャプチャを撮って、見比べてみることにしました。いつもキャプチャは、Snapz Pro Xを使っているのですが、なぜか使えなかったので、SnapNDragを使いました。

その結果、原因が判明。

なんと、原因は Snapz Pro X でした。通りでキャプチャが撮れなかったわけです。

まったく油断していました。事前に発売元のサイトも見ており、64Bit対応もしてるよ、と書いてあるのも見ていたのと、こういったアプリはほとんどの場合起動時にアップデータがあれば自動アップデートしてくれるものだと思い込んでいました。また完全常駐型アプリなので、ふだんバージョンチェックなどもしません。なので、最新バージョンでないことに気付かず、逆にサイトの「対応してます」を見て安心してチェック対象から外していました。

さっそく最新バージョンにしたところ、まったく問題なく動作するようになりました。

結局、問題解決まで結構時間がかかってしまいましたが、今のところ快調に動いています。

ファミリーパックを購入したので、AirとBookにもインストールしようかと思います。

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