世界最小なのか?とも言われる、耳せん型イヤフォン EARIN が届きました。
Kickstarterで人気を博し、昨年末に最初に投資した人向けに出荷が始まったようですが、一般発売も始まりました。
届いたのはこちらの箱。
箱をひっくり返すと、こんな感じ。
これだけだと大きさがわからないと思いますので、マジックマウスを乗せてみました。
この箱をスライドさせると、この箱が出てきます。
これを開けるとこんな感じ。
上に並んでいるのが本体。右下が充電器。
左下の箱には、USBケーブルやイヤーパッドなどが入っています。
本体はこんな感じで、細い部分にイヤーパッドを取り付けます。
金色になっている部分は、充電器に入れると接点になる部分です。
本体の大きさを、ShureのSE535と比べるとこんな感じになります。
EARINの小ささがわかると思います。
付属品を広げてみました。
イヤーウイングという名前が正しいかわかりませんが、耳たぶで固定するための部品も入っています。ただし、これを取り付けると充電器に本体を入れることができなくなります。
コンプライのイヤーパッドが入っているので、これを取り付けると耳にフィットするので、ウイングをつけなくても、落ちそうな印象はありません。
ちなみに本体にはRとLが区別できるように刻印してあります。
充電器はこちら。
こんな感じで本体を入れます。
このまま本体を中に収納すると、
こんな感じで赤のLEDが光ります。
光っている側(上の写真では左側)にマイクロUSBのケーブルを差すところがあり、充電器本体をフル充電しておけば、EARIN本体を3回充電できるそうです。
さすがに本体が小さいため、連続再生時間は3時間程度とのことです。
充電器本体も大きくはないので、一緒に持ち歩いていれば、通勤、通学の時だけ使用し、学校や職場にいる間は充電する、といった使い方であれば、日常的に使うのには十分ではないかと思います。
私はiPhoneとペアリングしましたが、ペアリングもあっさりと終わり、すぐに使えるようになります。
充電器に差し込むと接続は切れますが、充電器から取り出すと自動的にペアリング状態になります。
問題となるのは音質ですが、いろいろな曲を聴いてみた印象では、これだけ小さな本体にしては期待以上の音質でした。
あえて言えば低音に迫力がないとも言えますが、ずっと聞いていても疲れない音だと思います。
前述のとおり耳栓のように差し込んで使いますが、安定していて落ちそうな気配はありません。
同じような分離型のBluetoothイヤホンは今後続々と出てくるようですが、私はKickstarterのDashと、indiegogoのPhazonを注文しています。
Dashは本当なら別の名前の商品がもっと早く出荷される予定だったんだけど、遅れに遅れ、EARINの方が先に出荷されてしまいました。
ちょっとお高いのは事実ですが、このコンパクトさとその割にはいい音がするのとで、いい線いってると思います。
しばらくはこれを使ってみたいと思います。