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007 最新作「スペクター」を観に行きました

007シリーズの最新作である「スペクター」を観に行きました。

場所はいつもの新宿ピカデリー。

月曜日の午後の回でしたが、ほぼ満席。

昔からのファンも多いせいか、年齢層は高めですね。

今回の作品は148分と長め。

事前の予備知識を全く持たずに観に行ったので、長くは感じました。

話のスケールが大きいので、もうこれだけ時間が経っているのに、まだこのシーン?。オチはどこでつけるの?

という感じで見ていましたが、結果としては非常に面白い作品に仕上がっていると思います。

ダニエルクレイグがボンドを演じるようになって4作目。

ショーンコネリーに次ぐ適役、はまり役だと感じていますが、彼が演じるようになってからの原点回帰は素晴らしい。

特に今回の敵はあの「スペクター」。

今までの「クォンタム」はどこに行っちゃったの?という疑問に対しても、しっかりと答えてくれています。

スペクターのボスである「ブロフェルド」も、昔懐かしき雰囲気で登場。

ちゃんと白猫ちゃんも登場してくれました。

ボンドガールであるマドレーヌ役を演じたレア・セドゥは、誰かに似ているなあと思っていたら、スカーレットヨハンソンに似てませんか?

非常に魅力的な女優さんですね。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルにも出演していたんですね。

この作品は、ダニエルクレイグが演じるようになってからの過去の作品を見ていればより楽しめますし、さらに過去の作品を見ていれば、より深く楽しむことができます。

特に「女装陛下の007」を強く意識しているような気がします。

終わり方を含めてね。悲劇的な終わり方ではないですが。

あの終わり方だと、次回作品も楽しめそうですが、どんな展開が待っていることやら。

できればダニエルクレイグに引き続き演じてほしいですが、年齢的にどうなんでしょう。

途中で東京での会議の場面があり、エンドロールを見ていたらしっかり「Tokyo Stuff」みたいな表示が出ていましたが、あのシーンを撮るために東京に来たのか疑問です。わざわざ東京で撮る必然性がないですから。

しかし、この作品はオススメです。

次に新宿ピカデリーに行くのは20日。そう、あの作品です。

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