14日土曜日に発売が開始された、iPad Proのセルラーモデルを購入しました。
直前まで買うかどうか決めかねていたのですが、逆に事前予約ができなかったため、じっくり検討することができました。
画面サイズが大きいので、持ち歩きに向くとは思えず、家で利用するのがメインならWiーFiモデルでもいいかな、とも考えたのですが、すでに検討している間に公式ストアではWi-Fi版が売り切れ。
じっくり悩んだ末、すでに持っているけれど使っていない iPad mini 2セルラー版を機種変更することにしました。
いつものソフトバンクショップに開店10分前に着くと、並んでいるのは一人だけ。
しかも手に持っているのは、何かの予約表のような書類。
「これはiPad Pro目的ではないな」と思い、二人目なら希望のモデルを買えるだろうとたかをくくっていました。
いざ開店し、要件を尋ねられた際に、希望の色を聞かれたのですが、第一希望のゴールドと伝えると、「ちょっとお待ちください」と言って、店員は中に引っ込んでしまいました。
その間に、最初の客(やはりiPad Pro目的ではなかった)や私の後ろに並んでいた客が次々と呼ばれていきます。
で、やっと店員が戻ってきたら、「あいにくシルバーしかございません」とのこと。
ちょっと迷いましたが、いざ購入の決心決めたのに、いつ入荷になるかわからないものを待つのも嫌だったので、それでOK。
ブラックは選択するつもりがなかったので、まあ良しとしましょう。
後でわかったことなのですが、14日に納品されたのはこの1台だけだったそうです。
iPad Air 2もiPhone 6s Plusもゴールドなので、ゴールドづくしではない方でよかったかも。
とりあえず手続きだけ済ませて、引き取りは夜にしました。
引き取りのさい、箱を持ってきた時の第一印象は「デカイ…」。
iPhoneとデータをシェアする契約をしたので、ちょっと時間がかかり、いつものように店員がSIMを挿して設定を行う時間がなくなってしまうため、そのまま持ち帰りました。
で、14日は別のガジェットが到着予定で、そちらを先に試したかったので、iPad Proは放置。
日曜日の夕方から設定を始めました。
ということで、持ち帰った箱がこちら。
箱を開けるといつもの感じ。
やはりデカイ。
色々なレビューで見飽きているかもしれませんが、同じことをやってみました。
一番左から、iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 2、iPhone 6s Plusの順に並べてみました。
ほぼ毎日持ち歩いているAirと比べても、非常に大きい。
私の通勤リュックには入りません。
もっと大きさがわかるように重ねてみました。
横着して、iPad Proは皮をはがしておらず、Airのケースはつけたままですが、なかなかの迫力です。
今回は手続きにちょっと時間がかかったので、お詫びにということでおまけをもらいました。
プリッツとタオルです。
昼過ぎまで待っていたのは、契約中にiPhoneからヨドバシで保護フィルムを購入していたのですが、それがお昼に到着していたのでした。
最近はガラスの保護フィルム(?)を使うことが多かったのですが、iPad ProではApple Pencilを使うことを想定しているので、なるべく厚みのあるものは貼りたくなかったのです。
さっそく本体の皮をはがして、フィルム貼り。
いつも微妙にずれてしまい苦労するところ。
今回はサイズがでかいので、ある程度の苦労は覚悟していましたが、今回はなぜかスムーズに終了。
ケースもないので、それは心配なのですが、とりあえず設定開始。
主に写真編集やデザイン関連のアプリを中心に選択して、同期させたのですが、今の所非常に余裕。
32gbも使っていないかも。
実際に使っていて、便利だなと感じたのは、ソフトウェアキーボード。
数字キーが最初から表示されています。
今までは数字を入力する際は、いちいち数字ボタンを押してから入力していましたが、とても楽です。
大きさも当然従来より大きいので、ソフトウェアキーボードでありながら、とても打ちやすいものになっています。
ただし、これはあくまでも対応しているアプリによります。
Proに対応していないアプリだと、従来通りのキーボードが表示されます。
あとは、評判通り、処理速度が体感できるほど上がっています。
どのアプリもサクサク動きます。
4方向についているスピーカーも悪くありません。
Pencilはご存知の通り、今から発注しても届くのが1ヶ月以上先なので、まだ試すことができませんが、先日レビューしたペン先1.9mmのスタイラスを試してみました。
これが使えれば、とりあえず代用品になるだろうと考えたのですが、全く反応しないわけでもないのですが、ほとんどダメ。
表示されているキーボードを非表示にするため、右下のキー部分をタップすると、ちゃんと反応してキーボードは引っ込んでくれますが、画面上をなぞっても線1本描くことができません。
Pencilに最適化されているんでしょうね。
カバーについては、やはり定番の純正キーボード付きカバーを注文してありますが、こちらも納期は随分先。
本体を保護するためのケースやカバーがないと持ち歩きが強いので、アマゾンでクリアケースを購入。
即納と思って購入したのですがあとでメールを見返したら、届くのが今週末。
カバーはちょっと高いものの、即納は純正のものだけ。
これを書いている時、届きました。
足元にダンボール箱に入ったまま置いてあります。
あとでつけてみよう。
色々と使ってみて感じるのは、画面に表示されるアイコンの数が4×5なので、なんだか画面がスカスカ。
あともう一行、あともう一列、アイコンが並べばいいのに、と感じます。
一番下におけるアイコンも、あともう一つ欲しいところ。
Proに完全対応しているアプリだと、画面表示はとても綺麗。
このサイズでKindleで読書はどうなるのかなとも思いましたが、プログラミング言語のマニュアルや雑誌などは、とてもいい感じに表示してくれます。
本当に紙の本の大きさで読めるっていう感じ。
購入して良かったと思う反面、困るのが置き場所。
今この記事を書いているキーボードの脇にAirが平置きしてあるのですが、さすがにProのサイズだと平置きはとても邪魔です。
かといって、これをクレードルにさせるかって考えると、まずProに耐えられる製品はないでしょうし、出たとしてもProが立っていたら、とても邪魔なのは火を見るより明らかです。
あえて母艦のメインディスプレイの横に立てて、サブディスプレイとして使うということも考えられるでしょう。
持ち運びするかは今後検討しますが、少なくとも今使っている通勤リュックには入りません。
ただし、そのリュックを購入したのは随分昔で、だいぶオンボロになったので15インチのMacbook Proもはいるけど、全体としてはコンパクトなリュックを購入してあるので、そちらを使うことになるかも。
今のリュックは愛着があるので、なかなか他のものに変えられないんだよね。
色々と言いながらも、今回死蔵していたminiを撮影のために引っ張り出し、ついでに充電して久しぶりに使ってみたのですが、なんか使いづらい。
キーボードなんかは、iPhone 6s Plusと比べても、打ちにくいと感じます。
結局普段使いにはiPhone、本を読むときやどこかに腰を落ち着けて利用するときはAir、遠くに出かけてPC代わりに使うならProって使い分けかなあ。
じゃあ、Macbook Pro 13インチやSurface Bookの出番は?ということにもなりかねず、悩みどころではあります。