なんだかんだで海外ドラマの定番である「24」。
シーズン1をずいぶん前に見て、その直後にシーズン2のDVDを友人から借りていたのだが、なかなか見ようという気にならず、そのまま数年経過した。
このブログにも書いたが、その後「ブレーキングバッド」や「ハンニバル」など、おもしろい海外ドラマを見てきたが、「24」に戻ることはなかった。
ところがである。
先日、庭の剪定を知り合いの業者に頼んだ。
ぜんぜん広い庭ではないのだが、植物のあまりにも強い生命力のせいで、枝がぐんぐん伸び、はっきり言って近所迷惑な事態に発展しそうだったので、何とか開いている日を頼んで来てもらった。
頼んだ以上、じゃあお願いね、といってほったらかしにするわけにも行かず、かといって素人の私が手伝うわけでもなく、仕方なく1階のリビングでいつ呼ばれてもいいように寝そべっていた。
最初は本でも読んでようかと思ったのだが、途中でテレビをつけ、あまり面白い番組もなかったのでApple TVをオンに。
Huluで面白いと思っていた番組はすべて見てしまっていたので、「じゃあずっと見ていなかった24でも見るか」と軽い気持ちで見始めたシーズン2。
ところがどっこい、見始めたらあのテンポでどんどん話が展開していく。
結局、剪定は朝8時から夕方までかかったのだが(くり返すが庭は広くない。枝があまりにも繁っていた)、昼少し前から剪定が終わったと連絡を受けるまでずっと見続けることに。
タイトルどおり24話続くので、その後空いた時間で続きを見始め、今はシーズン7!
シーズン7の初回があまり面白くなかったので、ちょっと中断しているのだが、8月30日にロケットニュースで公開された【あるある】『24-TWENTY FOUR-』にありがちなこと66連発が超絶にウケた。
見た人がこれを読むと思わず納得の項目ばかりだ。
毎シーズン、必ずCTUに内通者がいるなあとも思っていたし、CTUのシステムにすぐ侵入されちゃうし。
クロエの目線やセリフも面白い。
「シーズン初回は、“誰が大統領なのか” に注目」なんても感じていたことだし、「メガネのハゲが複数出てくるともう見分けがつかない」のも事実だ。
とにかくいったん見始めると、次の回がどうしても見たくなるこの脚本はたいしたものだと思う。
結果として長時間見てしまったので、Huluの月額料金の元は十分に取ったと感じている。
もしこれから見ようと考えている方がいるなら、自分の時間が高い確率でこの番組に持って行かれることは覚悟しておいた方がいいだろう。