Kickstarterだったかもう忘れてしまったのですが、約2年前に注文していた Recon Jetが先程届きました。
メールを見直してみると、4月下旬にFedexで送ったよ、というメールが来ていたのですが、見過ごしていたようです。
さて、Recon Jetって何?という方もいらっしゃると思うので、簡単に説明するとGoogle Glassをより格好良くしたもの、というものです。
こんなスタイル。
同じRecon社からは、Head Mount Display搭載のスキー用ゴーグルがすでに販売されていたようですが、そのサングラス版です。
こんな箱に入っています。
箱をひっくり返すと、
こんな感じ。
箱を開けると、こんなケースが入っています。
子のケースを開けると本体のほか、充電用ケーブルと予備バッテリ(かな?開封してない)、クリアレンズ、説明書が入っています。
取り出すとこんな感じ。
最初はグレーのレンズがついていますが、透明のレンズも付属しているので、交換することができます。
こちらがクリアレンズ。
初期設定は簡単ですが、ちょっと時間がかかります。
まずは、説明書記載のURLにアクセスして、利用者登録とPC用のソフトウェアをダウンロードします。
ソフトウェアをインストールしたら、JetをUSBケーブルで接続します。
PC側でJetを認識すると、ファームウェアのアップデートが始まりました。
Jet側にダウンロードする地図の地域を指定すると、その地域の地図がJetに転送されます。
残念ながら私の住んでいる場所については地図がないと表示されましたが、日本の地図がないというわけではありません。
山手線内の都会であれば地図はあるのではないかと思います。世田谷区も全区域ではないにしても、選択できました。
PC(WindowsもMacも対応しています)側でJetを認識できたら、スマートフォンとペアリングです。
iPhoneでもAndroidでも対応しています。
私はiPhoneとペアリングしました。
ふつうに設定画面からBluetoothを選択し、Jetが表示されたらペアリングします。
JetのHUD上にもペアリングの状況が表示されるので、必要に応じてJet側のスイッチを押します。
最初からインストールされているアクティビティとしては、サイクリングとランニング。
これをセットすると、距離や位置がHUD上に表示されます。
iPhoneに届く通知も受け取ることができます。
もちろんカメラで写真を撮ったり、ビデオを撮影することもできます。
音声によるコントロールはできません。
Recon社のFAQによると、主にアスリート向けの製品であり、屋外で使われることが多いことから、雑音により音声コマンドがうまく動作するかわからないため、としています。
いきなり隣で走っている人が「Take a picture!」などと叫ぶのも変なので、これはこれで良いと思います。
操作自体はボタンも少なく、タッチセンサーでスクロールなどができるので、難しくはありません。
最初の本体写真で、HUDが大きくて視界の邪魔になりそう、と思った方もいるかも知れませんが、思ったほど邪魔ではありません。ちょうどいい距離にちょうどいい大きさで表示してくれるので、見やすいと感じました。
海外の製品なので、日本語の通知は出ないようです。
顔の形に合わせて、鼻あてやフレーム、HUDの微妙な位置などを調整できます。
こちらのビデオを見てください。
実際にどのように使えるのかを紹介したビデオはこちら。
http://store.reconinstruments.com/Jet/Recon-Jet-Black ←このページを見ると、スペックや機能などを確認できます。
それなりのお値段はしますが、Google Glassよりも安価ですし、アプリも今後いろいろと登場してくるでしょう。
なかなか面白いガジェットだと思います。