ロシアから面白いスマートホンが登場しました。
YotaPhone2。
一見どこにでもあるようなふつうのAndroidスマートホンに見えますが、表は5インチフルHDディスプレイ、ところが裏面に4.7インチ 960×540ピクセルの電子ペーパーを搭載しています。
必要最小限の情報を裏にずっと表示させておくこともできますが、表示の書き換えを行わない限り電子ペーパーは電池を消耗しないので、電池を効率よく使うことができます。
必要に応じて、電子ペーパーだけロック解除して、そのまま電話をかけることも、予定を確認することもできます。
表側のスクリーンを裏側に表示させることもできます。
CPUはQualcomm Snapdragon 801 Quad-core 2.2GHz。
RAMは2GB積んでいて、サクサク動きます。
ROMは32GBで、MicroSDカードによる拡張は残念ながらできません。
LTEにも対応していますが、対応バンドが3, 7, 20なので、日本では微妙です。
Androidのバージョンは、4.4.3になります。
こんな箱に入って届きました。
これを開けると、こんな感じで本体が収められています。
いろいろなアプリを入れてみました。
ここにあるYotaHubというアプリを使って、裏面の電子ペーパー画面に表示する情報を設定できます。
たとえばこんな感じ。
スクリーンショットの撮り方ですが、ボリュームアップと電源ボタンの同時押しで電子ペーパー画面、ボリュームダウンと電源ボタンの同時押しで表面のショットを撮ることができます。
表面と裏面の操作ですが、簡単な動画を作りましたのでご覧ください。
電子ペーパー画面の使い方としては、Kindleアプリで本を読むのがオススメです。
購入はお馴染み、Expansysから。
私が購入したときには100個以上の在庫がありましたが、2/28現在残り40個くらいになっています。
専用の液晶保護フィルムも、Amazonで購入できます。
LTEでの高速通信にはあまり期待できませんが、なかなか面白いケータイだと思います。
興味のある方はぜひ動画をご覧ください。