Parrot社から発売された新しいヘッドホン Parrot ZIK 2.0 が届きました。
こんな箱に入ってきます。
箱の裏はこんな感じ。
前バージョンは、私が購入したときはブラックしかなかったのですが、その後ホワイトモデルが出たようです。
今度の新しい 2.0 は、ブラック、ホワイトのほか、私が購入したブルー、イエロー、ブラウン、オレンジの6食のバリエーションが揃っています。
デザインも前モデルを踏襲しつつも、近未来風デザインになりました。
ちなみに前モデルはこちら。
ケースは別売です。
基本的に、Bluetooth接続型ノイズキャンセリング機能付きヘッドセットです。
操作性は前モデルと変わりありません。
なんだ変わっていないのか、ということではなく、ある意味完成された操作性です。
電源をオンにして両耳にセット。
一度ペアリングしていれば、iPhoneなどとすぐに接続されます。
右耳のパッドの中心部分を軽くタップすると演奏が開始され、もう一度タップすると停止します。
電話がかかってきたときは、やはり右耳の中心部をタップで出ることができます。
次の曲に進みたいときは、右耳のパッドの中心から前にスライド。前の曲に戻りたいときは、後ろにスライド。
音量を上げたいときは上にスライド。下げたいときは下にスライド。
基本はこれだけです。
音質も悪くありません。
前モデルの音質も気に入っていましたが、新しい2.0はより分解能が上がった印象です。
欠点としては、2.0の電源ボタンが大きくなったため、あらかじめスイッチオンにした状態で頭につけようとすると、スイッチに指が触れてオフになってしまうことがありました。
前モデルのスイッチは小さく、誤動作する可能性はほとんどありません。
このZIKを利用する上で重要なのが、専用アプリの存在です。
左のアイコンが前モデル用。右が2.0用です。どちらも無料で利用できます。
前モデルのアプリ画面はこんな感じでした。
バッテリレベルはこのアプリからしか確認できません。
ノイズキャンセリングのオンオフもアプリで行います。
なんと言っても特徴的なのは、コンサートホールエフェクトでしょう。
サイレントルームからコンサートホールまで4種類の音質(音の広がり等)を選べます。
さらにスピーカーの角度も調整できます。
これを試してみると、意外と聞こえ方が変化します。
イコライザも細かく調整できます。
2.0用のアプリは、ガラッとデザインを変えてきました。
まず起動するとこの画面。
バッテリ容量が表示されています。
画面下に3つのアイコンがありますが、これらはその機能のオンオフに使います。
この画面を左にスワイプすると、ノイズキャンセリングの性能を調整できます。
この画面は最も機能を高めた状態です。
オレンジのリングを動かすことで、機能の強弱を調整できます。
さらに左にスワイプすると、この画面。
イコライザです。
真ん中にオレンジの店がある状態がフラットな状態。
この点を白くなっているリングの上に動かすことで、音質を変化させます。
以前のアプリでは周波数ごとに調整できましたが、今度はそういうわけにはいきません。
感覚的に気に入ったところを探してみる、といった使い方になるでしょう。
(Parrotの製品紹介ページを見ると、5バンドで調整できる機能があるようです。)
さらにこの画面を左にスワイプすると、この画面。
リスニング環境は、前アプリと同様で4種類。
スピーカーの角度調整もできます。
好みの音にするために独自のプリセットも作成できますが、前アプリにあった「ルーリードによるプリセット」がもっと増えて、こんな感じになっています。
今はほとんどBackBeat GO 2 で音楽もポッドキャストも聴いていますが、これから寒くなりつつあるので、このヘッドホンに切り替えようかと考えています。
あんまりコンパクトにならないので、ちょっとした荷物になっちゃいますが。
現時点ではAmazonでの扱いはないようです。
こちらで購入できます。
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