今年の4月に、メインのモニタをDELLのU2713HMという27インチのものに変更していたのですが、このモニタは発色も悪くなく、結構気に入っていました。
ちょっとUSBケーブルとか挿しづらいのは欠点かなとも思いますが。
ところが先日、DELLのP2815Qという4Kモニタが、Amazonのタイムセールに出ていました。
たまたま椅子の上でウトウトしてしまって、午前2時頃にハッと気付いたのですが、その時「DELLの4Kモニタが格安!」という情報が目に飛び込んできました。
今の価格よりも約1万5千円くらい安く、直販で買うよりも格安。
レビューもなかなかいいようなので、ちょっと迷いましたが、台数限定だったため思わずポチッと…。
で、さっそく届きました。
結構大きいのですが、重量は思っていたほどではありません。
Windows PCで使っているモニタはDELLの古いモデル。ただし1600×1200の表示ができます。なので格安のフルHDのモニタが発売されても、今のサイズよりも狭くなってしまうため、ずっと使い続けていました。
なので、Mac用に使ってきた27インチモニタをWindows用に交換し、新たな4KモニタをMacで使うことにしました。
なぜかU2713HMは、MacのグラボとDisplayPortで接続しても、何も表示されないので、しかたなくDVI接続で使っていました。
Windows PCで使っているグラボはちょっと古いので、そのままDVI接続で使用。
接続後確認しましたが、まったく問題なく広い画面を利用できるようになりました。
さて4Kモニタですが、標準でDisplayPortケーブルと、片側がMini DisplayPortのケーブルが付属しています。
ディスプレイ側にも通常のDisplayPortとMini DisplayPortを挿すところがあります。
HDMIでの接続も可能です。
不安でしたが、片側がMini DisplayPortのケーブルを使い接続したところ、何も問題なく表示されました。
ただし、28インチで3840 x 2160の表示は、文字が小さすぎ、今の私にはつらい。
けれど前の27インチの時と同じサイズに変更してしまうのももったいない。
と言うことで、今は3200×1800で使っています。
短所としては、このサイズで利用しようとするとリフレッシュレートが30Hzとなってしまうため、マウスの表示が少し遅く感じます。カーソルの動き自体、あまりなめらかでないようにも感じます。
標準のマウスの設定よりもっと感度を上げるアプリを使って、高速に動くようにしましたが、以前のモニタの時よりも慣れが必要です。
YouTubeの動画を見ても、音声と口の動きが合っていないこともあります。微妙にずれている。
その辺が気になる方にはおすすめしません。
また、画面の見え方がちょっと上からだったり、左右方向から見たりすると、結構明るさが変わって見えます。
ふつう正面からしか見ないので、そんなに問題でもないのですが、たとえばカミサンとか子どもを呼んで画面を見せるようなとき、立ってみていると画面が暗く感じるかも知れません。
でも、高リフレッシュレートの4Kモニタとなると、まだまだ高額ですし、ゲームもやらないならこれだけ描画範囲が広いモニタとしては十分ではないかと思います。
この記事を書いている時点で、Amazonでは結構大きなポイントがつきます。このAmazonポイントをAmazonでの買い物に使うことを考えると、私が購入したときよりもお得かも知れません。
誰にでもお勧めできるわけではないですが、レビューなどを見て納得できればいい製品だと思います。