Blackberry Passport ですが、昨日書き忘れたのですが、最初にチュートリアルが起動します。
一通りやってみたのですが、これがなかなかよくできています。
不自然な日本語もありません。
たとえば、こんな感じで文字列選択や貼り付けなどの方法も学べます。
面白いのがこれ。
この画面にある「物理キーボード上で指を動かして」という意味が最初はわかりませんでした。
その下にある「Shiftキーをタッチし続け」というのは、キャプチャ画面の左下にあるソフトウェアキーボードのシフトキーのことです。
テキストをタップすると、カーソルが出てくるのでそれをシフトキーを押しながらドラッグするのはわかります。
「物理キーボード上で指を動かす??」
という状態だったのですが、やってみてわかりました。
以前のBlackberry 9900などではタッチパッドが付いていて、そこでカーソルを動かしたりできましたが、Zシリーズになって物理キーボードが付いている機種でもタッチパッドがなくなったように記憶しています。
私が使っていたZシリーズはZ10のみなので、その後の機種はよく知らないのですが。
このPassportでは、なんとハードウェアキーボードそのものがタッチパッドとして機能します。
何を言っているかというと、テキスト上にカーソルを表示しておき、シフトキーを押しながらハードウェアキーボード上を、たとえばAからLの方向に指をなぞると、カーソルが動いてテキストが選択されるのです。
この発想はなかった。
Passportのハードウェアキーボードは最小限のキーしかないので、その時の状況によって補完するためのソフトウェアキーボードが表示されるのも賢いと思いましたが、ハードウェアキーボード自体がタッチパッドになっているとは!
ちなみにブラウザを起動している状態で、ハードウェアキーボードを上下左右に動かすと、表示される画面もそれに追随して動きます。
すばらしい!
ポルシェデザインのBlackberryもいいですが(高くて買えないけど)、ますますPassportが気にいりました。
これはオススメ!