旅行

シンガポール旅行で気付いたこと

東南アジアはあちこち行っていますが、シンガポールは今回が初めてでした。

いろいろと規制が厳しいとかすぐに罰金が科されるという話もありますが、実際に行ってみて気付いたことをつらつらと書いていきます。

○街中はきれいだが、裏はそれなり

シンガポールは、ゴミのポイ捨てには非常に厳しい国です。旅行者も例外なく捕まりますし、高額な罰金も科されます。場合によっては、「私はゴミのポイ捨てをしました」のような看板を首からぶら下げて、ゴミ拾いをさせられるという話も聞きました。

たしかに表通りはきれいですが、ちょっと裏道に入るとそれなりにゴミがポイ捨てされています。

いくら法律が厳しくても、どこの国でも同じようなものでしょう。

そこいらにペッと平気でつばを吐く、某大国は別格ですが。

 

○ルールは厳しいが、それほど気にするほどでもない

出発直前に見た「 世界の果てまでイッテQ!」でイモトアヤコがシンガポールに行っていましたが、たとえば横断歩道の白線部分をはみ出して歩くと罰金」と言っていましたが、実際には白線から外れて歩く人が大勢おり、それほど気にすることはないようです。

ただし、ガム好きの方は注意しましょう。

ガムを街中で食べるのは禁止どころか、持ち込みすら禁止です。

 

○地下鉄も便利だが、タクシーも利用しやすい

バンコクでもよくタクシーを利用しますが、ホテル前にたむろしているタクシーはぼったくってきます。

たまに街中で捕まえたタクシーでも、メーターを使わずに走ろうとする輩もいます。

シンガポールでは、たまたまかも知れませんが運転手は非常に紳士的で、安心して利用できました。

一回は細かいお金が足りなくてお札を出したところ、「いいから、まけとくよ」と言われたときもありました。

タクシーを運営している会社が何社かあり、最低料金に微妙な違いがありますが、そんなに大きな差でもないので気にすることもないでしょう。

ただし、都心の方では車を停車することができない場所もあるようで、タクシーが捕まえづらいところもあります。

 

○運転が荒っぽくない

これもたまたまかも知れませんが、タクシーを含めてあまり強引な割り込みやスピードの出し過ぎのような光景はあまり見ませんでした。

私は普段は週末しか運転しませんが、バンコクで運転しろと言われても「無理」と答えるでしょう。

シンガポールなら、自分でも運転できるかも、と思えます。

 

○地下鉄の中ではスマホを見ている人が多い

日本でも、電車内ではスマホを見ている人が非常に多いですが、シンガポールでも同じ。

ときどきちらっと見ると、なぜか動画を見ている人が多かったのが印象的です。

日本ではニュースを読んだり、ゲームをしたりという方が多いように思います。

 

○スマホの自撮り用の棒を使っている人が多い

よく学校や研修などでボードを指し示す、先っぽがオレンジの伸縮する棒が使われますが、いろいろな場所でそれと同じような棒を持っている人を見かけました。先端にはスマホやコンパクトデジカメが付いていて、自撮りしています。

ユニバーサル・スタジオ前では10人くらいが、誰かあてに「Happy Birthday!」と叫んで自撮りしているところに遭遇しました。

複数で人いても、誰かに撮ってもらうのではなく自撮りをするのが一般的なのかも知れません。

○エスカレータは高速が基本

地下鉄のエスカレータは日本よりも高速にセッティングされており、バンコクで慣れている私はともかく、カミサンと息子は「速い」と驚いていました。

ちょっと高齢者にはきついかもです。

どこも同じかというと、日本と同じくらいのところもあり、結構バラバラです。

速いのに慣れてしまうと、日本と同じスピードだと遅く感じます。

 

○人種も宗教もバラバラだが、うまくまとまっている

シンガポール民族なんてものはなくて、マレー人、華僑、インド人、アラブ人などが混じり合って国が形成されているわけですが、ある程度は一つにまとめるために法律で厳しく制限しないと行けない部分もあると思います。

いろいろなお店を見ると、店員の中にイスラム教徒わかる女性が一緒に働いていたり、まれにですがイランのように女性が目以外をすっかり黒い布で覆っている姿も見かけます。

異文化が自然と溶け合っている印象を持ちました。

息子にとってもいい経験だったと思います。

 

とりあえず、今思い出したことはこれくらい。何か思い出したら追加します。

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