しばらく触っていなかったLinux。
Ubuntuの新しいバージョン 14.04 LTS が登場したので、久しぶりに使ってみることにしました。
ダウンロードはこちらから。
Parallesを最新のものに更新したあとで、Virtual Machine上にインストール。
ダウンロードしたisoファイルをそのまま使ってインストールできます。
インストールは順調に進み、起動してみると画面の解像度が 800×600のまま変更できません。
そういえば、Parallels Toolsをインストールしていなかったなあと思い、これをインストール。
すると再起動しても、ログイン画面は出るものの、ログイン後デスクトップに何も表示されません。
Parallels側のボタンでシャットダウンはできるものの、どうすればいいのかググってみても古いバージョンのUbuntuに関する記事ばかりで、解決方法が見つかりません。
ダメ元で某巨大掲示板のParallelsスレを見てみると、解決方法が掲載されたリンクがありました。
こちらの記事です。
簡単に書くと、Parallels上でUbuntuを起動し、ログイン画面になったら、キーボードの CTRL-ALT-FN-F1 を押下します。
するとコンソールでのログイン画面になるので、ユーザ名とパスワードを入れてログイン。
次に、cd /etc/X11 します。
ls でファイルを見てみると、 xorg.conf.の後に日付の数値が入ったファイルがあることを確認します。
これを mv コマンドで xorg.conf に名前を変更します。
次に、以下の順でコマンドを叩きます。
rm -rf ~/.config
rm -rf ~/.compiz
これで準備終了。
sudo reboot
で再起動させると、画面の解像度も任意の大きさに変更できますし、各アイコンもきちんと表示できます。
で、しばらくいじっていたのですが、私がサーバ構築をしていた数年前とはずいぶんLinuxも進化していますね。
特に目的があるわけではないので、単なる遊びなのですが、Chromeもインストールできますし、自分でサーバ構築したいということでなければ、Max OSとほとんど違和感のない操作感ですね。
とくにUbunntuオススメだよ、というわけでもなく、ただParallels上で上手く動かないという方がいた場合の記事でした。