Paul Hardcastleってミュージシャン、知ってますか。
今、iTunesでランダム再生していたら、彼の代表作である「19」がかかりました。
「19」という曲は、1985年にPaul Hardcastleがリリースした、ベトナム戦争と帰国し心的外傷後ストレス障害に悩む兵士をテーマにした作品です。
実際のニュース番組のナレーションや兵士へのインタビューなどの音声がサンプラーとして使われており、1回聞くとなぜか心に強い印象を残す曲です。
こちらでその映像を見ることができます。
で、今のPaul Hardcastleですが、アメリカでiTunes Storeで名前を時々見かけるんですが、なぜかJazzに分類されています。80年代を知る人間としては、なぜJazz?とも思いましたが、アルバムを聴いてみると、いわゆるSmooth jazzに転向していました。
代表曲である「19」も下記のアルバムに収録されているんですが、ずいぶん雰囲気が違っています。
Smooth jazzとしてはなかなかおすすめのアルバムに仕上がっているのですが、こうして分野を変えて活動しているのには少々驚かされました。
皆さんは、どちらの「19」が好きですかね?