ちょっと苦戦していたX01NKの設定作業も無事に終わったので、Centroの日本語化作業を行いました。
参考にしたページは、こちらです。
手順としては、すべて書かれているとおりなのですが、少しつまずいたところなどを補足してみます。
まず、大前提として、日本語化作業が終わるまで、PCとのHotSyncは行いません。すべて、MicroSDカードを経由しての作業となります。
1)Mini's patch for Iota 導入 →これは、私の持っているCentroがSprint版ではないので作業は不要です。
2)Mini's patch for HsExtensions 導入
上記2と3は、主に内蔵ブラウザの使い勝手を向上させるものです。
Centroから特定のファイルをSDカードにコピーする必要がありますが、ミニーさん推奨のPalm Insider Proで行いました。このソフトは、少しくせがあるとは思いますが、今回の作業だけで使うならレジストしないまでも試用版のままでOKです。
それから、最初にPalm Insider ProをSDカードにコピーする際、適当に放り込んでもCentroはアプリとして認識しません。SDカードのルートに"Palm"というフォルダを作成し、そのフォルダ内に"Launcher"というフォルダを作成し、その中にコピーします。
以前、T3を使っていた頃に、Palm用のATOKを買ってあったので、これにパッチを当てました。
5)鍵盤交換(Keyreplace)導入
6)Atokのインストール
今回はLarge版をSDカードにコピーし、それをCentroにコピーしました。ATOK.prcについては、上記4でパッチを当てたものを利用します。
7)Atokを有効にする
まだこの段階では文字が化け化けなのですが、こちらの記事を参考にATOKを有効にします。
8)ここでいったんリセット。とは言ってもCentroにはリセットボタンはありません。裏ぶたを開けて、電池を抜くか、上記Palm Insider Proにリセットを行うメニューがありますので、それを利用します。
9)FEPs、ATOKWrapLib導入
10)Japonの導入
Japonはこちらで販売されています。購入すると、レジストコードがメールで届きます。そこに貼られているリンクから、Japon本体とフォントファイルをダウンロードできます。
これで、無事に日本語化終了。
電話としては使えませんが、とても可愛いPDAとして利用していきたいと思います。