公開からずいぶん時間が経ってしまいましたが、Pacific Rimを観てきました。
場所はいつもの新宿ピカデリー。
午前中に観に行ったのですが、時間的に字幕版の3D上映は午後。ということで吹き替え版となりました。
映画館で海外作品を吹き替えで観るのは初めてかも知れません。
まあ今回は子どもと一緒だったのでちょうどよかったかも。
話しとしては、すでに多くの方が知っているでしょうが、単純に「怪獣とロボットの戦い」を描いた作品です。
監督が日本の特撮、アニメオタクでであり、作品自体がゴジラの監督である本多猪四郎監督に捧げられており、いろいろと日本の作品に影響を受けたようなシーンも観られておもしろくなっています。
まず単純に巨大ロボットを、中に入った人間が操作すると言う発想。こういうのって海外作品にありましたっけ?
日本では、マジンガーZをはじめ、ガンダムやヱヴァンゲリヲンなどでおなじみの設定ですが。
また人間が乗り込むのがロボットの頭部で、その頭部が本体と合体して発進する、なんてマジンガーZを思い出してしまいます。
マジンガーZはリアルタイムで見ていた世代で、小学校の同じクラスにNHKとマジンガーZしか見ない、なんて宣言している東大志望の奴がいたことを思い出しました。
英語では「エルボーロケット」と言っているようですが、吹き替えでは「ロケットパ〜ンチ!」などというのも笑っちゃいますね。腕は飛んでいかないですが。
そういえば、この映画の吹き替え陣もアニメファンからすると豪華メンバーのようですね。私はあんまりわからないのですが、菊地凛子の声を綾波レイの人がやっているのはわかります。
なかなか配給元も考えているなあと感じます。
単純明快な映画ですが、非常に楽しめました。
上映館は少なくなりつつありますが、オススメ映画です。
次は、スタートレックを観に行きたいんですが、なかなか上映時間が合わなくて行くことができていません。
アメリカのiTunes Storeではもうダウンロード販売が始まっていて、買っちゃったんですが、映画を字幕無しで見られるほど堪能ではないので、何とか時間を作りたいなあ。