昨日の続きです。
Macではシステムのアップデートや特殊なアプリケーションのインストール時以外、再起動することはほとんどありません。スリープで運用するのが基本です。
何日も再起動していないと、メモリの使用率がなぜか徐々に上がっていくので、「よっしゃ、再起動してクリアにするか」と言うこともないわけではありません。
Mac Proではこの再起動に非常に時間がかかっていました。起動時に読み込む常駐アプリなども多く、いったん再起動すると、使えるようになるまで4〜5分かかる始末。
これを何とかしたいと考えていたときに読んだのがこちらの記事。
やはりSSDしかないか。
ここで頼りになるのが、昨日も紹介したこちらのページ。
ただし私のMac ProもすでにHDDスロットは全部埋まっていたので、空いているのは光学ドライブの空きスペースのみ。
そんな方用にOWCではちゃんとマウント用金具も売っています。それがこちら。
結局注文したのは、240GBのSSDと上記の金具。
こちらもすぐに届きました。
さっそくSSDにマウント用金具をつけて、光学ドライブのスペースに設置。
またOSのクリーンインストールです。
でもさすがSSD。インストールもさくさく進みます。自分の環境を構築するまでには、途中何度か再起動が必要でしたが、使えるようになるまで約1分。劇的な効果です。
今回、Lionのインストールを何度も繰り返しましたが、SSDだったからこそ苦にならずに、じゃあまた再インストールするか、という気にさせてくれました。
SSD上にはシステムとアプリしか入っていないので、容量的には問題ありません。
まだ100GBも使っていないので余裕です。
これで我がMac ProはEarly 2009モデルとはいえ、最強のMacとして生まれ変わりました。
本当はCPUのクロックも上げたいんですが、OWCでもCPUのアップグレードは非常に高価で、もう一台Mac Proが買えちゃうような値段になるので、これは見送りです。
次に考えているのは、グラフィックボードの交換なんですが、今でもそんなに困っていないし、そんなに選択肢もないしで、様子見です。
これで、とりあえずの強化作戦は終了です。