HDDの次はメモリです。
Apple StoreにMac Proを注文した際に、すでに12GBのメモリを搭載していたんですが、Safariがどんどんメモリを食っていきます。他のアプリケーションなども起動していると、いつのまにかメモリ使用量が目一杯まで来ていることがありました。
ちなみにメモリ使用率は、"iStat Menus"と"iFreeMem"を常駐させて監視しています。メモリ使用部分のうち「現在非使用中」の部分が増えてくると、"iFreeMem"で解放させてやったりもしていました。
何とかメモリ量を増やしたいなあ、と考えていたのですが、Early 2009モデルの要求するメモリの規格は下記のとおり。
- PC3-8500、1066 MHz、DDR3 SDRAM UDIMM
- エラー訂正コード(ECC)
- 72ビット幅、240 ピンのECCモジュール
今この規格のメモリを国内で探すと、どこでも売っていません。
たとえばこれなんかが使えれば、非常に安く上がります。
でも規格上、スピードも合いませんし、ECC付きでないところで却下です(実は試しに挿してみたのですが、使えました。でも規格に合わないのでいつ壊れるかわかりません。すぐに取り外しました)。
こんな時に頼りになるのが、こちらのサイト。
こちらのページで、上記規格に合うメモリを販売しています。
結局、メモリスロットが8つあるので、その半分4つのスロットに4GBのメモリを挿すことにして注文。
届くのも早かったです。
さっそく取り付け。
今までは2GB×3スロット×2で12GBだったのですが、とりあえず4GB×4スロット、2GB×4スロットという構成で起動してみました。
すると起動時に「メモリ最適化〜」というような表示が出て、(4,4,2,2)×2でメモリを配置しなさいとのこと。
そこで言われるとおりの配置にし、無事倍の24GBでの運用が可能となりました。
どうせなら全部4GBにして、トータル32GBにもしたいと考えていますが、アップルの公式アナウンスでは、Early 2009モデルの最高搭載メモリは32GBまでとなっていますが、上記のページでは最大96GBまでいけると書かれています。
まあ96GBにするには、$2379.99もかかってしまうので無理なんですが。そんなに必要ないですし。
でも24GBにしたことで、メモリにだいぶ余裕がでて、"Parallels Desktop 6 for Mac"へのメモリもそこそこの容量を割り当てることができ、Windows7も快適に動作しています。
さすがにSafariでウインドウをいくつも開き、"Parallels Desktop 6 for Mac"上でWindowsを動かし、Officeも立ち上げたりすると、上限近くまで使用率が上がります。
なので、iFreeMemは未だ手放せません。
さて、次は起動を速くすることです。Macをお使いの方ならわかると思いますが、起動、再起動なんてセキュリティアップデートの時や、しばらく家を留守にしたときくらいしか行いません。いつも「スリープ」が基本です。
ただ、OSのクリーンインストール後にさまざまなアプリを入れるとき、どうしても再起動が必要なときがあります。これが遅い。
ということで、次回に続きます。