OSXがLionになる前、6月下旬から7月にかけて、我がMac Proの強化を図っていました。
というのも、ディスク容量もいっぱいになりかけ、メモリも十分かと思いきや、Safariがどんどん食っていく。起動も遅い。
これからも長く使っていくために強化を図らないといけないなあ、と思いついたわけです。
ちなみに我がMac ProはEarly 2009モデル。クアッドコアのXeonを二つ搭載したモデルです。
CPUを交換することはできないので、その他の部品で拡張を図りました。
第1に手をつけたのはディスク。
起動ディスクは1TBの容量があったのですが、ここにiTunesフォルダを含むMusicフォルダもおいてありました。何度か書いているように、所有曲数は47,000曲を超えているため、iTunesフォルダの大きさだけで、615GBもあります。これ以外に、当然システム領域や、Document、Movieなどのフォルダがあり(買った当初はこのHDD1台で運用してましたから)、すでに目一杯の状態。
常駐しているTechTool Proからもディスク容量が危険領域に達しているよ、とアラートがさかんに出る始末。
Mac Proには4つのディスクを増設できます。ところがいろいろな用途のため、残る3つのスロットにはディスクが収まっています。
そこで、起動ディスクを2TBのものに入れ替えることにしました。だいぶ安くなりましたからね。
Amazonに注文して、翌日届いたディスクに、OSをクリーンインストール。
これも目的の一つでした。今まで使ってきたMacbook、Macbook Proなどから転送を繰り返し、そのままOSのアップグレードを繰り返していたので、相当中身がぐちゃぐちゃになっているようでした。動くはずのアプリが動かなかったり、現に今使っているはずのBluetoothキーボードを「認識できません」と言われたり。
ようやくOSのインストールも終わり、今まで使ってきた環境に少しずつ近づけていき、これで良し、となったところで就寝。寝ている間にタイムマシンでバックアップもとれるし、続きはまた明日、と考えていたら、とんだハプニング。
HDDの初期不良で、タイムマシンの最中にディスクが逝ってしまったようです。
状況をHDDメーカーとAmazonに伝え、新品交換となりましたが、無駄な時間になってしまいました。
交換したディスクは特にトラブルもなく順調に稼働。動かなかったアプリも動くようになり、なによりキーボードを認識してくれます。
PathFinderの表示によると、「1TB空き、992.8GB使用済み」となっています。
これで、当面は大丈夫でしょう。
あとはメモリ。これはまた明日以降に。