デジタル機器

Leapの操作は意外と難しい

先日届いたLeap Motionですが、最初にセットアップを行う必要があります。

これが意外に時間がかかります。と言っても20分程度ですが。

必要なファイルを落としてきて、Air Spaceというアプリを落としてきます。

セットアップが終了すると、Leap Motionの操作を一通り試すことのできる、Orientationというアプリが起動するのですが、なぜか私のところではそのアプリが異常終了。

何度やってもダメです。

一応サポートに連絡しましたが、まだ返事は来ていません。

上記のAir Spaceというアプリは、なんというかGoogle Playのようなもので、Leap Motionに対応したアプリが並んでいて、そこから使いたいアプリを起動させるようになっています。ストアともつながっており、Leap Motionに対応したアプリを落とすことができます。仲には有料アプリもあります。

ということで、だいたいおわかりかと思いますが、Leap Motionではマウスやトラックパッドのように使えるものではなく、アプリ側で対応しているものだけ操作できるガジェットです。

デモムービーで写真を大きくしたり回転させたりする場面がありますが、あれはiPhotoやApertureのようなアプリかと思いきや、Air Space経由でストアに行き、写真を管理するためのアプリを購入して、はじめて同じようなことができます。

で、写真アプリを一つ買ってみました。値段は2ドルしないもので、自分がflikrに登録している写真を操作できるものです。

Leap Motionの手の動きを感知する能力は非常に高いです。

逆に高すぎて、ちょっとした動きも感知してしまうため、なかなか操作が難しいなあと感じます。

Air Space経由ではない有名どころでは、Google Earthの最新版がLeap Motionに対応しています。

さっそく落としてきました。

操作しようとすると、微妙な手の動きに敏感に反応し、地球がクルクル回ったり、大きくなったり小さくなったり、日本の一部を拡大しようと試みたのですが、日本の位置で画面を固定させることすら一苦労。なんとか日本を見つけて、拡大使用すると、またクルクル回転が始まり、どこかわからない場所を拡大。

結局、操作は諦めました。

もう一つの難点としては、両手を前に突き出していろいろと動かすのは、意外に疲れます。

長時間の操作は難しいでしょう。

正直なところ、デモムービーの衝撃が強すぎたせいもあり、すこしガッカリ感が…。

確かにあんな大きさの黒い塊が、一つ一つの指の動きを感知するのは驚きですが、実用的に使うにはもっとチューンアップが必要だと思います。

また、もっと対応アプリが増えること、OSと一体となった操作ができるようになって欲しいことを期待したいと思います。

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