昨日、自宅でくつろいでいると、突然来客が。
出てみると、KDDIの代理店の者です、とのこと。今まで使っていた「TEPCOひかり」について、話があるという。
「TEPCOひかり」のサービスが、KDDIに移管されたことはニュースで知っていたので、その関連だろうと思って話しを聞くと、「今度、TEPCOひかりを今までご利用のお客様に、KDDIのひかりoneというサービスに移行させていただくお話です」とのこと。
まあ、管理会社が変更になったので、サービス内容に変更があってもおかしくないかな、と思い話を聞いてみた。
すると、今までは100M占有型だったが、近くまで1GBの回線を引っ張ってきて、そこからご近所で共有するタイプになる、という。今のところの回線スピードの話をして、それより遅くなるのかと聞くと、混雑時には遅くなる可能性もあるという。
さらに電話やテレビも同じ回線で利用できるので、どうだと聞かれた。電話については、我が家の事情で変更できないのでその旨を話し、テレビについてはすでにケーブルテレビに加入しているので、それもいらないというと、「わかりました。でも新たにルータを送付するので、それを設置してください」とのたまう。
すでに書いてきたように、すでに我が家にはルータが2台あり、やむなく1台をブリッジとして使っている状態である。さらにもう一台ルータが増えるのか、と考えて、ちょっとトホホな気分になったが、新たなサービスへの変更とあれば仕方ないかとあきらめて、とりあえず契約書にサインしてしまった。
でも、その営業マンが帰ったあとで、どうにも納得がいかず宇、調べてみると、たまたまこんなページが見つかった。
まさに我が家と同じ状況ではないか!
さらに2ちゃんねるの該当スレを読んでみると、同じような目に遭っている人がたくさんいる!
結論から言うと、TEPCOひかりのサービスは確かにKDDIに移管されたが、サービスとしては「ひかりone T」というサービスにそのまま移行している。これはTEPCOひかりとまったく同じサービス内容で、現在特に不満がなければ、わざわざ乗り換える必要はない。営業マンは、この「T」サービスについて、まったく説明していなかったわけだ。
上記のページには1/15付けでその後の状況が掲載されているので、ぜひ見て欲しい。
我が家については、KDDIから休日明けに、契約の確認の電話が入るとの営業マンの話だったが、ドンぴしゃの時間に電話がかかってきた(この辺は律儀なのね)、さっそく苦情を言って、「ひかりone」への移行はキャンセルしました。
こちらが移管されたサービスについて詳しく知らなかったことも落ち度ではあるかも知れないけど、その弱みにつけ込むような営業ってどんなもんでしょう。
同じようなサービス利用者でKDDIから営業マンが来たら、用心した方がいいですよ。