VNCって何?という方は、まずこちらをご覧ください。
簡単に言えば、ネットワーク上にあるコンピュータをリモートで動かすためのソフトです。
iPod TouchをJailbreakして、最新のInstallerを入れると、VNseaというVNCのクライアントソフトのバージョン0.5を入れることができます。
これをインストールしたら、トップ画面が1ページに収まり切らなくなってしまいました。
こんな感じ。
左が1ページ目。写真をめくるのと同じような操作(CoverFlowを動かすのと同じような操作)で2ページ目にいけます。
2ページ目にいってしまったMapを使う頻度が多いので、順序は変えたいと思いますが、とりあえず今日はこのままで。
これを使って、Macをリモート操作するための手順は次のとおりです。
まず、Mac側。
Leopardであれば、システム環境設定の「共有」をクリックします。
ここの一番上にある「画面共有」をオンにします。
するとMacのIPアドレスが表示されると思いますので、メモっておきます。
さらに「コンピュータ設定」というところをクリックすると、次のような画面が表示されます。
最初はどちらにもチェックは入っていないので、チェックして、何か適当なパスワードを決めて入力します。別にふだんMacにログインするときのパスワードと一致させる必要はありません。
次にiPod Touch側の設定です。
VNseaをタッチして表示される画面の左上にある"New"をタッチすると、次のような画面になります。
一番上のNameは単なる識別名なので、自分でわかりやすい名前を付けましょう。
次のアドレスが、上でメモった相手Macのアドレスです。
次のPasswordが、上で決めたパスワードです。
これでおしまい。忘れずにSaveします。
あとは自分で決めた識別名をタッチ すると、次のようにiPod Touchの画面に、Macの画面が映し出されます。
スクリーンショットを取る関係で、ターミナル画面が前に表示されてしまっていますが、iPod Touchの画面をタッチすれば、Macを操作することもできます。
だからどうした?といわれそうですが、リモートでいろいろ操作できるのは面白いです。実用性という点ではあまり思いつきませんが。