デジタル機器

iPhone OS 3.0 で脱獄

一つ前のエントリで、「ところで、OSのバージョンアップとともに脱獄も終了です。」と書いたばかりですが、わずか3日で脱獄です。

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ほんとにOS 3.0かどうかの確認としては、ページを示すアイコンのいちばん左がスポットライトになっていること、ページ数が多いことでおわかりと思います。

今回の脱獄ツールは、redsn0w を使いました。QuickPwnを使うことも考えたのですが、こちらのツールの方が簡単そうだったので。

まずはいきなりiPhoneではなく、iPod Touchで試してみました。

手順は下記のとおり。

  1. redsn0w起動
  2. Browsボタンをクリックして3.0のファームウェアファイルを指定する(不安な方はあらかじめファイルをデスクトップなどにコピーしておくといいでしょう)。Cydiaにチェックしておく。
  3. iPhoneをMacと接続し、電源を切る(画面で指示されます)。
  4. Powerボタン数秒押下する。
  5. Powerボタン押したままHomeボタン数秒押下する 。
  6. Powerボタン離してHomeボタンを押し続ける。
  7. Jailbreakが開始される。

上記4〜6までは同じ画面の中で、順次指示されますので、それに従って操作していきます。6の操作を行ってうまくいくとiPod TouchまたはiPhoneの画面が白くなるので、ボタンから指を離します。

この手順で、元のデータを維持したまま、脱獄することに成功しました。

これでうまくいったので、iPhoneでも挑戦。問題なく終了。

某巨大掲示板によると、OS 3.0 の脱獄はうまくいく人も失敗する人もおり、うまくいったように見えてパケット通信ができなくなるなどの障害が出ている例もあるようです。ですので、決してお薦めできないですし、やるとしても自己責任です。

私はそのような通信障害は発生しませんでしたが、iPhone上のiTunesを起動すると、次のような画面になってしまいランキングなどが見られなくなってしまいました(ただしiPhoneのみ。iPod Touchでは問題なし)。

IMG_0018.jpg

まあ、ほとんど使うことのないアプリなので影響はありません。

でもこれでさびしかったロック画面での IntelliScreen もまた活用することができるようになりました。

こうした脱獄ツールは、やけに早く登場しますが、アメリカではiPhone 3G Sも既に発売されています。まだツール類は新機種には対応していませんが、対応するのも時間の問題なんでしょうか。

(追記)その後、Cydiaを起動すると、MobileSubstrateをアップデートしろ、みたいなメッセージが出ていたのでその通りにすると、iTunesの表示乱れが正常になりました。IMG_0019.jpg

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