デジタル機器

iPad2 を1か月使ってみて

いよいよ日本でもゴールデンウィーク前に発売されるという話が出てきたiPad2ですが、実は1か月ほど前から個人輸入して使ってきました。

64GBの WiFi+3G 版のホワイトモデルです。

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当初は日本での発売を待っていたのですが、震災のための無期延期。

ちょうどそのときアメリカにいる知人が購入するという話に乗っかって、スマートカバーとともに購入しました。

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色は最初からホワイトモデルと決めていたのですが、3G版を選択するかについてはちょっと悩みました。

WiMAXルータを持っていたこともあり、これ以上の通信費増大は避けたかった、というのが理由です。

でも円高という要因も大きかったのですが、iPadと一緒にルータを持ち歩かないと通信できない、というもどかしさも感じていたのも事実で、今回は3Gモデルを選択したというわけです。

SIMフリーなのでドコモのSIMでも使えるわけですが、とりあえず日本通信のb-microSIMプラチナパッケージを選択しました。これなら一ヶ月の通信料金を気にせず使えますし、ドコモの通信網ということでソフトバンクよりも通信範囲が広く安定感も増します。FaceTimeが使えませんが、いまだにiPhoneでも母艦であるMacでもFaceTimeなんて使ったことがないので、まあいいかなっと。

1か月使用してみての素直な感想ですが、やはり早い。

主に使っているのはSafariとReeder(RSSリーダー)で、あとはメモ書きに使ったり、たまにゲームしたり。

何に使っていても素早い動きに感心します。マルチタスクの切り替えも早いので、Reederを使っていて、ちょっとSafariでググろう、などというときもサッと切り替えられます。使っていてストレスがたまりません。

また薄くなったせいで、重さも実体以上に軽くなったように感じます。

初代を持っている方も、買い換えする価値は大いにあります。

また3Gでの通信も予想以上に快適です。

初代iPad用に初めて買ったvajaのケースに入れて持ち歩いていますが、ほかに荷物を持つことなく出歩けるのは快適です。もちろんWiMAXでの通信の方が早いのですが、WiMAXルータの出番は激減しました。

ただし、私だけなのかもしれませんが、MicroSIMカードを入れ替えるとき(買ったままだとAT&TのSIMが入っているため)、SIMカードがなかなか出てこずにあせりました。添付のピンを差し込むと、ムニュッとSIMカードが出てくるはずなのですが、指す方向が悪かったようです。

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一緒に購入したスマートカバーはレザー製のもので、色は「タン」。

Webでみたときは渋そうに見えたのですが、いざ届いてみるとまるで段ボール。

私だけがそう思っていたわけではなく、息子(小学生)がこのカバーをちらっと見て、「段ボールでカバーを作ったの?」と聞いたほどですから、いかに見た目がそれに近いか。

質感は悪くありません。

ポリウレタンのブルーも一緒に購入したのですが、そちらは開封もせずそのままになっています。

ただし、このケースの売りとして、「持ち歩いている間にマイクロファイバーの裏地がスクリーンの汚れや指紋をやさしくふき取るので、つぎに使うときにはいつもきれいな状態で作業を始められます。」とのことですが、それはちょっと疑問。

私のiPad2は、表面にinvisible SHIELDを貼り付けているので、指紋はほとんどつかないのですが、カバーをめくるとホコリのようなものがついていることがよくあります。そもそも磁石でカッチリ固定されているので、「ふき取る」という表現が正しいのかどうか。

でもスマートカバー自体はとてもよくできています。

風呂のふたともいわれていますが、めくるとスリープから目覚め、閉じるとスリープに入る。また折りたたみ具合もとてもよく、

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このようなスタイルでよく利用しています。

取り付け位置ですが、たとえば下のようにちょっとケースと本体が上下していても、

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両者を近づけると、

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見事に指定の位置にくっついてくれます。しかもこの磁石は結構強力なので、まるで元々蝶番でついているような感覚で使えます。もちろん磁石なので過信は禁物ですけどね。

これからiPad2を買われる方は、ぜひスマートカバーも一緒に注文されることをおすすめします。ただし「タン」はちょっと...。

メモリは多くて困ることはないので、予算が許す限り大容量のものを購入されるとよいと思います。

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