デジタル機器

Galaxy Note 公式ICSをインストール!

Pocketgamesさんのこちらの記事で、国際版NoteのICS 4.0.3 へのアップデートが始まったことを知りました。さらに、それをroot化する方法まで公開されていたので、該当のxdaのスレッドを見てみました。

 Pocketgamesさんの記事では、ROMのアップデートとroot化を別々に行っていましたが、xdaの記事ではそれを同時にする方法が掲載されていたので、それでさっそく試してみました。

まずは公式ROMをダウンロードしておきます。N7000XXLPY_N7000OXALPY_DBT.zipという名前のファイルです。

それと、root化するためのファイル CF-Root-SGN_XX_OXA_LPY-v5.3-CWM5.tar もダウンロードしておきます。

公式ROMを解凍すると、N7000XXLPY_N7000OXALPY_N7000XXLPT_HOME.tar.md5 というファイルが出てくるので、これと、CF-Root-SGN_XX_OXA_LPY-v5.3-CWM5.tar を解凍してできる zImage というファイルを、あらかじめNoteのSDカード内にコピーします。

今回は、ツールとして MobileODIN Pro を使用します。

これを起動して、"Open File"でtar.md5の方を指定します。次に、"Kernel"で zImage を選択します。

さらに"EverRoot" と "Inject" にチェックを入れておきます。Wipeはしなくても良いような記事も見かけたのですが、私はこれもチェックしておきました。

あとは MobileODIN Pro を実行してROM焼きを行います。

焼き上がると再起動しますが、最初の一回は真っ黒い画面だけが表示されたままになります。慌てず騒がずNoteを再起動。

これで完了です。

ワイプしたので初期設定からやり直しになりますが、以前導入していたアプリもPlayストアからダウンロードをし始め、環境が元に戻っていきます。

Screenshot 2012 05 11 10 14 37

真ん中の二つのファイルでroot化されていることも分かります。

ただし、この状態でTitanium Backupなどを起動しようとすると、root取得に失敗しました、というようなメッセージを出してしまいます。Playストアでアプリを更新すると、無事に起動しました。

Screenshot 2012 05 11 10 28 28

これが端末情報画面です。

Screenshot 2012 05 11 10 28 09

これでICSを使えるようになりましたが、体感速度は落ちているような気がします。

あと以前は240dpi化して使っていたのですが、元のサイズに戻ったので、画面が狭く感じられます。もしかするとdpiチェンジャーで変えてやれば問題ないのかも知れませんが、まだ試していません。

GBですでにroot化されていれば、ごく簡単な作業なので、ICSを待っていた方は試してみてはいかがでしょうか。

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