以前は販売時間になるのをPCの前で待ちかまえていて、それってな感じで注文しないと買えなかったFriio。
ヤフオクで7万円超えで落札されていたこともあるFriio。
でもやっと需要に供給が追いついたようです。
これを書いている6/29 23:00現在、公式ページを見ると「在庫あり」になってます。
私も先週末に、急に公式ページを見に行ったところ、普通に売っていたのでポチってしまいました。
6/25に到着したのですが、まだケーブル類がそろってなくて、やっと金曜日に試すことができました。
箱を開けてみると、本体はとってもシンプル。
B-CASカードの差し込み口、USBケーブルコネクタ、アンテナコネクタが並んでいるだけ。
B-CASカードは奥まで刺さるのかと思っていたら、実際に挿してみると半分以上見えている状態でした。
Friioはけっこうノイズに厳しいという話しを読んでいたので、推奨USBケーブルをさして、アンテナケーブルもまあまあの品質のものを使ってみました。
まだMacでの利用環境は十分とは言えないので、とりあえずWindowsXPマシンで試してみました。
ところが...
シグナルの値がまったく上がりません。当然画面も暗いまま。
ググってみると、信号が弱い場合はブースターをかます必要があることも、なんて記述もあり、どうしようかと考えていたのですが、とりあえずケーブルをもう一回挿し直してみることにしました(っていうか、もう何度も見直してたんですが)。
まず、USBの給電が足りない可能性を考え、セルフパワーのハブを経由させることにしました。でも状況は変わらず。
ついでアンテナケーブルの挿し方を変更してみました。
壁の端子が、ケーブルを挿しにくい位置にあったので、となりのコンセントの間を通すように横にケーブルを出していたのですが、電源からのノイズを考慮して、コンセントを避け、真上にケーブルが伸びるように挿し直し。
これで試してみると...
なんと信号強度が大幅にアップし、無事に画面が映りました!
なんと微妙なことよ。
でも悲しいかな、WindowsPCのスペックが、Athlon XP 2500+という一昔前のCPU。ちょっとカクカクします。
ふだんはほとんどWindowsPCを使わないので、長年に渡ってそれなりに環境を整えてきたマシンですが、そろそろ買い換えの時期も近づいてきたのかも知れません。
このFriioですが、地デジのドキュメンタリーとか録画して、iPod Touchで見られるように変換しようかと考えてます。