海外出張から帰ってきた友人から、余ったのであげるよと言って、手渡されたのがEye-Fi。
ご存じの方も多いとは思いますが、無線LAN付きのSDカードです。
しばらく放っておいたのですが、急に使ってみる気になり、先ほどセットアップしてみました。
パッケージを見ると、Eye-Fiマネージャというソフトも入っていることになってるけど、どう見てもCD-ROMなんて入ってなさそうだなあ、と思って開けてみると、USBのメモリカードリーダにSDカードが入った状態になっていました。
これをあいているUSBポートに挿すと、Mac用のソフトがディスクイメージで入っているのが見えるので、それをマウントし、アプリケーションフォルダーにコピーしておしまい。
WiFiのパスコードとかどうやって入力するの?とか、そもそもどうやって使うの?っていう疑問が生じてきましたが、マニュアルを読んでも、「Eye-Fiマネージャを開いて設定せよ」と書かれているだけ。常駐したEye-Fiマネージャから「Open Eye-Fi Manager」を選択すると、ブラウザが起動して、ログインせよと表示されます。いきなりログインと言われても...という状態でちょっと詰まったのですが、もう一度USBカードリーダを抜いて挿し直すと、ブラウザの別画面が開いてユーザ登録やらWiFiのパスコードの入力やらができるようになりました。
パスコードは入力すると自動的に接続テストを行い、撮影した写真をフォルダに入れるだけなのか、iPhotoで読み込むのか選択できるようになります。
試しに撮影してみると、自動的にiPhotoが起動して、撮った写真がすぐに転送されます。
これは便利。
試し撮りした写真はこれ。Eye-Fiのパッケージの中身です。オレンジのカード本体はカメラの中なので当然写っていません。
もうすぐ日本でも発売になるようですが、値段次第では結構「買い」の製品だと思います。容量が2GBなので、同じ値段を出すくらいなら大容量のカードを買うよ、という方もいらっしゃるでしょうが、いちいちUSBケーブルをつないだり、カードを抜いてカードリーダやプリンタなどに差し込む手間を考えると、こういう製品を選ぶのも面白いと思います。
てなワケで、ちょっとしたオススメグッズでした。