先日発表された Apple の新しいマウス Magic Mouse が、さっき届きました。
先日の発表では、iMacの27インチにも驚かされましたが、さすがにもうMacの置き場はないので、そちらはあきらめて、現実味のあるマウスだけ注文してみたというわけです。
でも発表写真を見たとき、さすがAppleと思わずにはいられませんでした。ダイソン社の羽のない扇風機を見たときにも感じましたが、マウスという単純なデバイスにも、まだまだ画期的な改良の余地が残されていたとは。
と同時に、つい1ヶ月前、愛用のワイヤレスMighty Mouseのトラックボールが完全にいかれてしまい、新品を買い直したばかりだというのに、何というタイミング......、と感じざるを得ません。
でもMighty Mouseは使いやすいんだけど、すぐにトラックボールの調子が悪くなる欠点があるので、それをなくしたことは大いに評価したいところです。
で、そのマウスですが、なんとも味も素っ気もない段ボール箱に収められています。
店頭ではもうちょっとそれらしい箱になってるんでしょうが、外箱には何も書かれていません。
開けると、透明なケースにマウスがぽつんと。
ケースの裏には、操作方法がかかれています。
前のモデル(Mighty Mouse)と比較です。iPhoneも並べてみました。
マウスだけ比較すると、縦横ともにほぼ同じ大きさです。
ただし、厚みが大きく違います。
この厚み(薄さ)をどう評価するかは人それぞれだと思います。薄くなりすぎて使いづらく感じる人もいるかもしれません。
私自身も微妙です。もう少し厚みがあったほうが使いやすいような気もします。
仕様を後で確認すればわかることですが、Magic Mouseの方がずっしり感があります。これも、もう少し軽ければなあとも感じます。
操作感は抜群です。
スクロールも滑らかだし、さっと指を滑らせると慣性力がついたかのようにスクロールしてくれます(これは好みでセッティングできます)。
二本指のスワイプはあまり期待していなかったのですが、期待以上に使いやすいです。軽く2本指ですっと滑らせればスワイプできます。あまり大きな動きも必要ありません。
総合的に見ると、AppleはMouseというある意味ほぼ完成された分野で革命を起こしたといってもいいくらいだと思います。
表面にセンサーを埋め込んだということは、後からいろいろな機能を埋め込むことも可能かもしれません。
またサードパーティ制のアプリでも、独自のショートカットを用意することも可能かもしれません。
なかなか将来が楽しみなデバイスが出てきましたね。