「Appleの新製品について」というタイトルのエントリーを書いたのが、今年の１月１６日。
ちょっと出遅れた感はありますが、9/10のApple新製品発表にも注目していました。
実は密かに期待していたのが、Macbookの新型。
でもこれは今回のイベントのタイトルからして、ちょっと無理そうな気がしてましたが、やっぱりiPod関連だけでしたね。
しかし、
今回のiPod nanoにはちょっと惹かれるものがあります。なによりもデザインがスマート。
最近のiPhoneはiPodとして使うよりも、いろいろなアプリを通してPDA的に使うことが多くなってきています。アプリ容量にイコールではないにしろ、iTunesの同期画面で「その他」のところが1.5GBになろうとしています。オススメアプリはいろいろありますが、それは追々書いていくとして、iPhoneがPDA、iPod Touchが動画専用ポータブルプレイヤー、となれば新しいnanoを音楽専用に買ってもいいかなあ、などと思ったりもしています。
残念だったのがclassic。120GBだけというのは、このシリーズも終焉を迎えているのかも知れないと思わずにはいられません。すでに私のライブラリは20,000曲を超え、容量も120GBを超えてしまっています。ふだんはよく聞く音楽だけ持っていればいいけれど、長期の旅行などで一通りライブラリを持ち歩きたいと思う場面もあるかも、と考え、classicの容量拡大に期待していました。
でも実際は容量減。ガックシです。
東芝が1.8インチで240GBのHDDを開発したとの記事も見たので、もしかしたら容量アップの期待もできそうですが、ポータブルオーディオの世界では、時代はHDDからメモリへ移行していると感じます。
なので、整備済製品の160GBclassicに、ちょっと心が動いている状態です。
iPod Touch、iPhoneのファームウェアについては、大いに期待しています。
実は昨日、突然iPhoneのアプリがすべて起動直後に落ちる、しかも音楽データがすべて消えている、という現象に遭遇しまして、慌てました。たまたま前日にこちらの記事を読んでいたので、そこに書かれているとおりの方法で復旧させようとしたのですが、リセット後、アップルマークから先に進まない状態に陥り、ついにリカバリとなりました。
ここ数日はiTunesのiPhoneバックアップ機能を停止させていたので、最新の状態には戻せないこと、またバックアップから戻そうとして成功した試しがないことなどから、新しく構築し直そうかとも考えましたが、いちばん最新の9/3のバックアップで戻してみることにしました。
ところがこれが時間がかかる。たまたま休日だったので、午後２時くらいから作業を始め、バックアップからの復旧、その後に追加したアプリと音楽データの同期など、すべて終了したのが夜１１時。その間出かけないといけない用事があったのですが、メインの電話が使えず、やむなくサブ機のみ持って出かけることになりました。
このような背景があるので、新しいファームで修正されているというバックアップ関連、同期関連に大いに期待です。もちろん日本語入力関連も優秀になっているとのことで、これも期待です。
iTunes8は微妙ですね。Geniusにデータを送信したあと（これもさすがに時間がかかりました）、見事に古いMP3データのタグが文字化け。アーティスト名はフリガナが残っているので判別がつきますが、曲名の修正には時間がかかりそうです。トホホ...。
最後に、新しいMacbookは10月14日に発表されるという噂もあるようです。次はこれに期待したいと思います。