Amazonに注文していた「AirMac Extremeベースステーション」ですが、やっと今日届きました。お急ぎ便にすれば良かった。
で、さっそく設定をしてみたんですが、今までバッファロー製のルータばっかりだったのですが、ずいぶん簡単に設定できるようになっていますね。
有線で接続できるのは、WindowsPCだけなんですが、添付のCDを入れて、必要なユーティリティをインストールし、それを起動して、インターネット側の接続設定と、ワイヤレスのパスワードを設定するくらい。
あとはMac側で、システム環境設定のネットワークでベースステーションを検索し、見つかったら同じパスワードを入れておしまい。
先日のトラブルの元となった「WZR2-G300N」が802.11gで通信しているため、「AirMac Extremeベースステーション」で同じ設定にしていると、干渉するせいかあまりスピードが出ません。そこで、802.11aベースの802.11nに設定したところ、非常に高速な通信ができるようになりました。
ちなみにこれを書いている時点で計測したところ、下りが64.45Mbps (8.056MByte/sec)、上りが52.77Mbps (6.596MByte/sec)出ているので、無線LAN配下ではけっこういい線いっている方ではないでしょうか。ちなみに測定は、http://netspeed.studio-radish.com/ で行いました。
昼間、有線でつないでいるPCでは、下りが93Mbps、上りが65Mbps位だったと思います。
接続設定が終わってから、今まで接続が切れてしまうようなこともなく、非常に安定した環境になったと思います。
また、「AirMac Extremeベースステーション」はLAN側のポートがGigabit LANであるため、Gigabitポートを持つNASなどの接続も期待できます。さらに、USBポートも持っているため、現在無理やりネットワーク対応させている我が家のHP PSC2450という複合機も接続して、印刷できるかどうか試してみたいと思います。
「WZR2-G300N」ですが、LANポートと「AirMac Extremeベースステーション」をケーブルで接続し、ブリッジとして使うようにしました。これで、いままでAOSSで使っていた、家電やゲーム機なども簡単な作業(AOSSボタンを押すだけ)で接続できます。
しかし、やはりMacにはApple製のルータがいちばん相性が良いのは間違いないようです。出費は痛いですが、良い買い物ができたと思います。