子どもが塾の夏期講習やらで大忙しだったので、夏休みの最後になっちゃいましたが、鴨川シーワールドに行ってきました。実際には前日(8/26)に近くのホテルに泊まり、27日の朝からシーワールドに出かけたというわけです。
東京からそんなに離れていないので直接行ってもいいのですが、前日から行っていたのには訳があります。それはシーワールドには、イルカにタッチとかシャチにキスとかの体験コースがあるのですが、これが大人気でふだんは園内の中央案内所で整理券を配布するため、開演前の入り口で並び、開園と同時に猛ダッシュして手に入れないといけないらしいんです。
ただ、夏休み期間中などは入り口で整理券を配布するため、開園1時間くらい前から列ができはじめます。私たちは30分前でいいだろと思って出かけたのですが、すでに50番目でした。
いちばん人気なのはシーワールドの裏側を体験できるコースのようで、40番の段階でもう締め切り。次いでベルーガにタッチもやはり締め切り。目的はイルカにタッチとシャチとの記念撮影だったので、これは無事希望の時間が取れました。
これが取れればあとはショーを見て回るのみです。
まずはイルカショー。いろいろな水族館で見慣れてはいるものの、4匹ものイルカのショーには迫力がありました。
ショーが終わるとチケットを持っている人のみが呼ばれ、イルカと記念撮影です。
家族ひとりひとり、イルカにタッチして写真を撮ることができます。また家族全員でも撮影してくれます。イルカに触ったのは初めてでしたが、ゴム長靴を触ったような感触でした。
次に見に行ったのがベルーガのショー。ベルーガって、白イルカ(クジラ?)のことです。結構大きいです。水槽の中をゆったりと泳いでおり、酸素ボンベを背負ったスタッフが水槽の中に入りショーが始まります。
空気の輪っかをはき出したりして、なかなか愛嬌のある動物です。ところでベルーガって頭の所に大きなコブがあるんですが、知ってますか?
外見からすると固そうに見えるんですが、実はプニョプニョなんです。水槽に入ったお兄さんが手でプルプルさせると、ベルーガも気持ちよさそうにしています。これは触ってみたい!
ベルーガにタッチの整理券がいち早くなくなってしまったわけがこれでわかりました。また次に行くとしたら8時から並んで、ベルーガにタッチをいち早くゲットします。
ここで外に出ると、ちょうどペリカンの大行進に出くわしました。
これも定期的に行われているようです。
そして最後は、シャチのショー。
その重さゆえイルカのように軽快にと言うわけにはいきませんが、迫力あるショーを楽しめました。ただし、席によってはずぶ濡れ覚悟のショーです。
うまく撮れませんでしたが、シャチが尾びれで水を観客席にバシャバシャとかけていきます。まあこれが楽しいので、わざわざぬれる席に座っていたのですが。
あとはおきまりのジャンプ。
そしてお姉さんを口先に乗せての泳ぎ。
圧巻だったのは、反転しながらのジャンプで、尾びれでボールを叩く場面。
最後は、いちばん大きなシャチが、すーっと陸上に上がって、お披露目。
これでショーは終わりなのですが、チケットを持っている人は別に呼ばれます。シャチとの記念撮影です。
シャチはこんな具合で陸上に揚がってきます。
このシャチの後ろに立って記念撮影となるわけです。ところで、イルカもそうですが、シャチでも記念撮影は、自分が持っていったデジカメで撮ってくれます。さらに専門のカメラマンが専用のカメラでも撮影してくれて、30分後くらいにフォトセンターに行くと、6つ切りサイズの写真ができている、という仕組みになっています。これは買うも買わないも自由です。
これから行く人のためのアドバイスとしては、どのショーも30分前には席を確保しておきましょう。いい席は結構前に確保されてしまいます。
イベント(イルカにタッチなど)のチケットは争奪戦です。どうしても参加したいものがあるなら、開場1時間前には並んでいましょう。
シャチにキスは、結構ガツンと来るようです。体験した人に聞くと、「結構痛い」とのこと。覚悟しましょう。
でも、都心からさほど遠くないところで、これだけ楽しめる場所があるって、いいなあと思います。アクアラインも安くなりましたし、前日から泊まらなくとも、朝早く出発すれば余裕で1時間前には着くんじゃないでしょうか。
けっこうお薦めのスポットです。