2/16は土曜日ですが、授業参観で特別に学校があったため、2/18が振替休日となりました。
せっかくなので私たちも仕事を休んで、家族旅行に出かけることにしました。
当初案では、キッザニアやディズニーランドも考えていたのですが、前者はチケットが当然取れず、後者は毎年恒例なのであまり目新しくない。
ということで、なぜか箱根に行き先が決定しました。私自身、子どもの頃によく出かけていましたが、久々の箱根です。
十何年ぶりかでロマンスカーに乗りましたが、記憶よりも早く着きましたね。あんなに箱根が近いとは、思いませんでした。
でも駅前の混雑ぶりは相変わらず。着いたときはちょうどお昼時だったのですが、どこの店もすごい混雑。何とか潜り込めましたが、人気店は行列覚悟です。
今回のコースは、駅からバスに乗り、芦ノ湖の海賊船、ロープウェイ、ケーブルカーと乗り継いで強羅まで行き、そこで宿泊。翌日は、彫刻の森美術館でのんびり過ごす、というものです。
もし今後いかれる方がいらっしゃるようでしたら、箱根湯本駅でフリーパスを購入されることをお勧めします。大人3900円、子ども1000円で、上記のコースの交通機関に何度でも乗り降りできます。ふつうに毎回払って乗っても同じくらいの金額になるので、絶対にお得です。特に子ども料金は安いと思います。
箱根湯本から芦ノ湖湖畔までの道は急カーブの連続で、子どもが乗り物酔いになるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、何とかここは乗り切れました。芦ノ湖畔はとても寒く、行ったときの気温が-3度くらい。船では甲板にいろいろな装飾が施されているので、そこで記念撮影などをしましたが、寒くてすぐに船内へ。あいにく天気は曇り。あまり景色はよくありませんが、船に乗る機会はあまりないので、子どもは楽しんだようです。
続いてロープウェイ。乗っている間に少しくもが途切れて、富士山の裾野の方が見えてきましたが、山頂まではみられませんでした。残念。
途中、大湧谷でいったん降りて、おきまりの温泉黒卵を食べてみました。雪が降ってきて、さらに寒くなったのですが、できたてのゆで卵はおいしかったです。ここから芦ノ湖が夕日で光って見えて、ちょっぴり感動。
大湧谷でのんびりしていたら、ロープウェイの最終案内が聞こえてきました。16時少しで終電(?)となるようです。
あわてて乗り込み、早雲山へ。ここでケーブルカーに乗り換え、強羅です。
この日はこれでおしまい。
翌日は、朝ものんびりで、近くの彫刻の森美術館へ。
あんまり美術には関心がないのですが、けっこう楽しめるように工夫されているなと感じました。
子どもが遊べるスペースもけっこう用意されています。息子も、知らない子どもとすぐに一緒に遊び始めて、満足したようです。
五角形の迷路(?)
ここから登山電車で箱根湯本へ。ご存じのとおりスイッチバック方式の電車ですが、初めての息子にとっては不思議な電車だったようです。
箱根湯本に着くと、前日にまして観光客が。どの店もすごい行列です。
やむなく、そば屋に並んで食べることができましたが、帰りのロマンスカーの時間ギリギリになってしまいました。
都心から近くて、いろいろな乗り物にも乗れる箱根って、あんがいいいものだなあと実感した二日間でありました。