順調に稼働し続けていたように見えたLion。
ところが今日、ミッションコントロールを起動しようとしたら、また動かなくなっていました。正確には、ドックにしまっていたウインドウがバラバラに出てきてしまう、という有様。
この状態では、別にもおもしろい現象が生じていました。
画面キャプチャ用のSnapz Pro Xが動かないのです。これも正確に言うと、Shift+command+3をPressするとOSの機能としての画面キャプチャが働き、全画面をキャプチャしてしまいます。しかも、「キャプチャした画面を保存できません」というエラーメッセージ付き。「保存できない」と言いながらも、デスクトップにキャプチャ画像が保存されています。
あれ?Snapz Pro Xが常駐していないのかな、と思い再度Snapz Pro Xを起動。
Shift+command+3をPressするとSnapz Pro Xの起動音はしますが、Snapz Pro Xのコントロール画面は表示されません。しかももう一回、Shift+command+3をPressするとまたOS本来の画面キャプチャ機能に戻っています。
アクティビティモニタを開いて同じことをすると、Snapz Pro Xを起動すると、いったんは常駐します。ところがShift+command+3をPressするとスッとSnapz Pro Xがアクティビティモニタから消えていきます。
開発元のサイトを見ると、Lionには対応しているとあります。そこでサポートに、うまく動かないよ、というメールをクラッシュレポートと一緒に送付しました。
返事は、Snapz Pro Xを関連ファイルごと削除し、新規インストールをしてみてください、とのこと。
ところがやってみても症状は変わりません。
ミッションコントロールの問題もあるので、ここでLionの再インストールを試みました。
結果としては、ミッションコントロールもSnapz Pro Xもきちんと動作するようになりました。
しかし、旧Snow Leopardの環境を引き継いでインストールしているので、何らかの常駐ものが悪さをしていること可能性が大きいです。
これは突き止めるのに時間がかかりそうだなあ。