さっきAmazonのサイトをぶらついていたら、なんと懐かしのモンティパイソンの集大成DVDが出るそうな。
しかも昔の日本語吹き替えが復活しているとのこと。
モンティパイソンって、もう知らない人も多いんだろうけど、Amazonの解説によると、もう30年も前に東京12チャンネルで、確か毎週金曜日か土曜日の夜9時か10時からやっていた番組です。もとはイギリスBBCの制作なんですが、国営放送たるBBCがよくぞ、こんなくだらない番組を作るものだと感心した覚えがあります。
「笑い死にするほど面白いギャグを思いついた作家が、自分で書いたネタのおもしろさゆえに笑い死んでしまい、その原稿を読んだものはみんな同じ運命に。最終的にはドイツ語に翻訳されて、ドイツ軍に対する最終兵器として使われる」なんて話や、悲惨な身の上話を一生懸命に話せば話すほど、聴いている方は大笑いしてしまう話とか、度に書くくだらないネタが満載です。
でもなぜ日本語吹き替えが大事なのか?
普通、洋画をDVDで買うとき、日本語吹き替えのことなんか、子どもも一緒に見るとき以外は気にしないと思います。でもモンティパイソンって、日本語吹き替えがとっても秀逸だったんです。最近はあまり声を聴かなくなりましたが、広川太一郎なんて最高!
モンティパイソン以外でも、DVDにはなっていませんが「大陸横断超特急」なんて映画では、字幕よりも広川太一郎の吹き替えの方が断然面白いです。
ということで、この日本語吹き替え復活版のDVDはぜひ欲しいものです。でもお値段がちょっとお高い。。。
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MONTY PYTHON'S FLYING CIRCUS エリック・アイドル(広川太一郎) ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2008-02-20 定価 ¥ 31,290 おすすめ平均: |
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モンティパイソンシリーズは、どれも面白いのだけれど、下二つ(ホーリーグレイルとアンドナウ)は、映画館に見に行った記憶があります。どちらもはちゃめちゃです。特にホーリーグレイルは腹を抱えて大笑い。「洞窟に住んでいる凶暴な生き物」なんて、今でも思い出してしまいます。
ところで、なんで関連商品にタモリのCDが出ているのか、ちょっと不思議に思いませんか?
これって、放送当時、番組の中でデビュー間もないタモリのコーナーがあったんですよ。
妙なギャグで、不思議な芸人がでてきたなあ、と感じていました。
タモリのCDも復刻されたようですが、名盤「戦後日本歌謡史」は復刻されないかな。アナログ版では持っているんだけど。