ボーンシリーズのファンなので、その続編とあっては観に行かないわけにはいきません。
10月1日の映画の日に観に行くことができました。
すっかり忘れていましたが、この日は都民の日で、子どもは学校が休み。それもあってか、映画館はとても混雑していました。
さて作品ですが、原作の小説(翻訳が糞なので有名)とは大幅に異なり、ボーンシリーズと並行してこういう話も展開していたんだよ、という作品になっています。
作品を楽しむためには、ボーンシリーズ、特に「ボーン・アルティメイタム」を見ていないとわからない場面が登場します。「ボーン・アルティメイタム」を楽しむには「ボーン・スプレマシー」を見ておく必要がある、というわけで、やはりボーンシリーズを見ていないと話しがつながりません。
とはいえ、ジェイソン・ボーンは一切登場しません。名前と写真だけが登場するのみ。
話しも複雑で、ちょっと退屈です。眠気を催しました。
このまま続編が作られるとしたら、ちょっとつまらないシリーズになりそうな予感がします。
せっかくボーンシリーズがおもしろかったのに、期待外れの作品になってしまいました。
従来の作品の脚本家が監督していたようですが、なぜ前作品が高い評価を受けているのか、ちょっと勘違いしているような気もします。