昨日は休みの日に当たっていたので、ちょうど公開となった「バトルシップ」を観に行きました。
予備知識としては、地球外生命体が侵略にやってきて、海軍が戦う、ということくらい。
結論から言ってしまうと、ツッコミどころ満載ながらもおもしろい。
ちょうど都合よく、アメリカ軍を含む十数カ国による大規模な軍事演習がハワイ沖で行われているところに、エイリアンがやってきて、戦いが始まります。合同演習とはいっても、戦う艦船は海に落ちた物体の調査に向かった3隻のみで、すぐにバリアが張られてしまうため、この3隻が戦いに挑むことになります。
このうちの1隻が日本の海上自衛隊のイージス艦。艦長役は「浅野忠信」。日本人がでていることも知らずに観に行ったのですが、浅野艦長はけっこうな活躍です。重要な場面で長時間登場します。
宇宙の遙か遠くからやってきて、ハワイ全体にバリアを張ってしまうほどの技術を持ちながら、意外とエイリアンの武器は旧式です。レーザーとかでばんばん撃ってくるということはありません。しかも自らの船をバリアで守ることもしません。
地球側の現在の軍備で比較的大きなダメージを与えられます。
ネタバレになってしまうのであまり書きませんが、最後は旧式の軍艦でなんとかしてしまいます。
映画なのでできすぎの感はありますが、戦闘シーンの見応えはあり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
今後観に行く方にご注意。
エンドロールが始まっても帰ってはダメです。まだ映画は終わっていません。
続編はできないでしょうが、気になる終わり方ではあります。
1800円出して観に行く価値はあります。おすすめ。
初日の初回と言うこともあってか、けっこう混んでいました。意外だったのは高齢者がたくさんいたこと。観客の半分以上が60歳以上ではないかと思えるほど。高齢者は割引もあったり、ヒマと言うこともあるんでしょうが、今までになく高齢者率が高い映画でした。