話題の「ソーシャル・ネットワーク」を観に行きました。
アカデミー賞の最有力候補作品と言うことで、客席もほぼ満席。
作品としては、マーク・ザッカーバーグがFaceBookを起ち上げ、会員数が100万人を超えるところまでを描いたものですが、どこまでが事実でどこが創作なのかはよくわかりません。
先日のサタデーナイトライブに本人も登場し、映画を観たよ、と言っていたようで、おもしろかったとも言っていたようなので、だいぶ創作部分も多いのかも知れません。
原作本も買ってありますが、まだ未読。
でも本としてはこちらの方が売れているようです。
"フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)" (デビッド・カークパトリック)
映画の中にナップスターの創設者が登場するのですが、ナップスターがどういうものか、どういう経緯で登場し消えていったのかを知らないと、この作品は楽しめないかもしれません。私自身も、あれほどまでFaceBookの拡大にナップスターの創設者が関わっていたとは知りませんでした。
作品全体としては、あまり専門的なIT用語も極力避けているようで、人間ドラマとして描けているので、インターネットの歴史に詳しい人はより楽しめるけど、そうでない人もそれなりに楽しめる作品に仕上がっているなあ、と感じました。
この作品を観て、ますます興味が湧いたFaceBook。だけどインターフェイスがわかりづらいんですよね。いざログインしても、次に何をしていいかよくわからない。私の友人たちに使っているのがいないので、どうも楽しめない。今、使い方を研究中です。
映画としてはオススメです。アカデミー賞を受賞して混み合う前に是非。