なかなかショッキングな本です。
ギョーザ事件以来、中国製食品は危ないという認識は定着してきていますが、ここまですさまじいとは...
第1章の「春雨」。はっきり言って怖いです。
この本を読んだ直後の買い物の時、「春雨」売り場に行って確かめてみると、みんな中国製。
とてもこの本を読んだあとでは買う気が起きません。というよりも、へたに食べて、死にたくありません。
それ以外の食品についても同様です。
すさまじい現状が綴られています。
水質汚染もひどく、その水を飲まざるを得ない地方の村では、ガンの発生率が異様に高くなっているとか。
またその水で栽培した野菜も危ない。近くの街では、「あの村で取れた野菜はヤバイ」とみんな知っていて商売にならないので、都市に持っていって売ってしまったり、そうした野菜を安く買いたたいて、大都市で売りさばく商売まであるらしい。
もうすぐ北京五輪ですが、もし食材を日本から持って行けないとしたら、選手も関係者も命がけと言わざるを得ないでしょう。
中国で合宿後、謎のウイルス疾患にかかった選手とか、亡くなった学生もいるらしいので、ホントにヤバイです。
中国製品を避けて生活することはほとんど困難な現状ですが、できる限り「チャイナ・フリー」の生活をしていきたいと思います。
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